雑感

世論調査結果を見て

橋下発言への反応を含む、世論調査結果が発表されている。http://www.asahi.com/politics/update/0519/TKY201305190225.htmlhttp://mainichi.jp/select/news/20130520k0000m010082000c.html

アルジェリアの事件について

アルジェリアの事件に関しては、一言だけ言っておきたい。 それは、今回の出来事と日本政府の対応が、福島原発の事故に関するものと同じに見えるということだ。

レイシズムと弱い父

今年の読書の中で、とくに記憶に残っているのは、ジャン・ジュネの戦後の作品の翻訳を続けざまに読んだことだ。 『シャティーラの四時間』、『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』、『恋する虜』、それに『公然たる敵』という諸作品である。

被曝に反対すること

11日日曜日、西梅田公園と関西電力本社前で原発と被曝に対する抗議行動があったので参加してきた。 http://1111kanden.blog.fc2.com/ とくに関電前には、折からの大雨のなか、多くの人が集まってスピーチに耳を傾けたりシュプレヒコールをあげたりした。 …

「言葉にならない」二つのもの

以前から、韓国の人たち(特に若者)と交流する場に参加したりしていて、よく思うことがある。

吉本隆明氏の死

吉本隆明氏が亡くなった。

野宿者排除と反原発、そしてこの社会の禁忌と希望

8日に竪川で行われた江東区による行政代執行の、ひどい暴力の実情については、以下のサイトの報告を読んでもらいたい。http://san-ya.at.webry.info/201202/article_14.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/tatearakansai2012/folder/319191.html 現地では、今後…

竪川・野宿者の住まいのことと、その人たちへの「不安」について

何度か情報を紹介してきた、東京竪川の強制排除の問題だが、解決の糸口が見えず、排除強行がいつ行われるかという不安と緊張の毎日が続いているようだ。 http://blogs.yahoo.co.jp/tatearakansai2012/3091621.html (是非、上の記事を読んでください。)

乗られる立場

ぼくは競馬が好きなんだけど、やはりすごい競馬ファンの年配の女性の友人と話していて、こんな経験をしたことがあった。

暴力について

今年何度か参加した原発反対のデモの最中に、若い警官から、耳元でスピーカーで暴言を浴びせられたりすることがあって、疲弊した。その時は、他人を自分の思い通りに行動させるために、あれほど粗暴で憎悪に満ちた態度や言動がとれるということが、怖ろしく…

『思想のドラマトゥルギー』

思想のドラマトゥルギー (平凡社ライブラリー)作者: 林達夫,久野収出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/06/21メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 68回この商品を含むブログ (24件) を見る この長大な対談の根っこになっているのは、冒頭近くに林達夫が語っ…

『ハメット』

ずっと探していた音楽を、ユーチューブで見つけた。 それは、ヴェンダース監督の82年の映画、『ハメット』の主題曲で、ジョン・バリーが作曲したものだ。

『ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち』

古居みずえさんの新作、『ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち』の大阪での上映が、23日までだったのですが、その最終日に観に行ってきました。http://whatwesaw.jp/

過ぎ去ろうとしない君が代問題

題はパクリです(笑)。

再び君が代問題について

まえにも書いた、先月31日の大阪のサウンドデモでの君が代をめぐる問題、主催のホームページに短い声明の文章が載っています。 http://osaka-antinukes.tumblr.com/ これはとりあえずのもので、今後さらに議論が深められていくのだろうと思います。 ここで…

パロディの問題

7月31日の大阪のサウンドデモでは、DJが君が代を流すということがあったそうで、そこここで議論になっている。 http://www.mojimoji.org/blog/0488

手段と目的

先日古本屋で『清末政治思想研究』(小野川秀美著 昭和44年 みすず書房)という本を買ったのだが、その最後の章が「劉師培と無政府主義」という題になっていて、面白そうなのでそこから読み始めた。

ここに本質がある

他にしないといけないことがあるのだが、あまりにひどい話なので、書いておこうと思う。郡山市のコリアンスクールが危機に 日本人のための避難所も設営したのに、校庭汚染除去も支援なし http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201106241409555

6月5日の大阪のサウンドデモの感想

6月5日の大阪のサウンドデモ、主催者、参加者のみなさん、お疲れさまでした。 以下のサイトにも映像がアップされてるようですが、一応感想めいたものを書いておくことにします。 http://osaka-antinukes.tumblr.com/

7日の大阪サウンドデモ

5月7日に大阪で行われた「脱原発! サウンドデモ」に行ってきました。http://osakanonukes.tumblr.com/

反原発行動に(ちょっとだけ)参加して

このところ、主にここで紹介している関西の反原発関連の行動や催しに、ちょこちょこ顔を出したりしております。

原発に反対するということ

この日曜日にも、京都で原発に反対するデモが予定されています。http://pwkyoto.com/ これまで書いたことの繰り返しになるかも知れないが、一点だけ強調しておきたい。

「有事を作りだす国」にしないために

震災が起きた翌日の土曜日、京都で行われた朝鮮学校への高校無償化の即時適用を求める集会に行ってきた。

東京都知事選について

東京都知事選について、「ひどい候補者ばかり名前があがって、最悪だ」という声を聞く。 そのことが、日本の民主主義の現状のひどさを示している、と評論する声も多い。 ぼくは、それはちょっと違うと思う。

最悪のこと

リビア情勢に関して、「軍隊が自国の国民を殺害するなんて最悪だ」ということを言う人が居る。

認められたい日本人

李忠成選手の日本国籍取得や、「李」という名前でプレーを行っているということなどについては、本人の選択なので、ぼくには何も言いようがない。ぼく自身は、こういう種類の選択を、これまでの人生で行ったことも強いられたこともないからだ。

補助労働力、その他

承前。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110102/p1http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110109/p1http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110110/p1

昨日書いたことへの補足

『フェミニズムはだれのもの?』所収の他の対談について書きたいのだが、その前に、ちょっと昨日書いたことに蛇足を付け足しておきたい。

『フェミニズムはだれのもの?』・その2

フェミニズムはだれのもの?―フリーターズフリー対談集作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2010/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 199回この商品を含むブログ (11件) を見る昨年の春に出版されたフリーターズフリー対談集『フェ…

杉田俊介氏における「敵対性」と「倫理」について

『フェミニズムはだれのもの?』に収められた森岡正博氏と杉田俊介氏の対談「草食系男子と性暴力」を読んでの感想。フェミニズムはだれのもの?―フリーターズフリー対談集作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2010/04メディア: 単行本…