５月７日に大阪で行われた「脱原発! サウンドデモ」に行ってきました。
http://osakanonukes.tumblr.com/
参加人数は、５００人ぐらいだったんじゃないかと聞いてますが、体感的にはもっと多かったような気もする(笑)。
３５００人という大阪では何十年ぶりかの規模になった、先日の御堂筋デモのときよりも、歩いていて一体感を感じるデモの雰囲気でした。
何より今回のデモは、南堀江、アメ村、心斎橋、難波というコース設定が非常に良く、何度も人通りの多い交差点や、路地のようなところを通れたので、多くの人に行動と主張をアピールすることが出来たと思います(「思い」を伝えられたかどうかは、受け手の人たちに聞いてみないと分からないところがありますが)。
最近ぼくが参加したいくつかのデモは、デモ自体はどれも良かったと思うんだけど(基本的に、良いと思わなかったデモはあまりない。)、通行人が少ないところを通ることが多かった。週末の御堂筋というのも、案外人は通ってないんだなあと、実感したりして。
それに比べると、この７日のデモは、このコース取りをかち取れた時点で、半分成功してたともいえる。
歩いてる間のことですが、主催サイドの人たちが、それぞれ自分の役割を果たそうとしていることが感じられ、たいへん好感を持ちました。
今回の大阪のデモは、主催経験のあまりない人たちが立ち上げたと聞いていて、また準備期間もあんまり無かったと思うんだけど、現場で各自が熱心に動いておられたことと、そもそも今の状況で手を上げて主催者になったということ自体を賞賛したいと思います。
今後も、色んな人がデモや行動を作りだす側に回って、色んな動きが続いていけば良いと思うし、すでにそういう風になってきてる。
僕自身は、古い友人に再会したり、いつも会う人たちに会ったり、はじめて会った方との出会いがあったり、個人的にも有意義で楽しい場でありました。
企画・実行されたみなさんや、一緒に歩いた参加者の方々に、あらためて感謝します。
また、一緒にやりましょう。
