2014-01-01から1年間の記事一覧

小野十三郎『日は過ぎ去らず』

日は過ぎ去らず―わが詩人たち (1983年)作者: 小野十三郎出版社/メーカー: 編集工房ノア発売日: 1983/05メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る

清荒神と宇多天皇

日曜日、衆議院選の投票を済ませた後、ちょっと買うものがあって清荒神に行ったのだが、山頂の境内にある史料館という建物で、清澄寺の歴史についての展示をしてるというのを知って、足を伸ばして見に行った。

「南島」はなぜ欲望されるか

柳田国男対談集 (ちくま学芸文庫)作者: 宮田登出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1992/11/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る

Web評論誌『コーラ』24号

Web評論誌『コーラ』の新しい号が発行されましたので、いつものように案内メールを転載します。 今回は、田中佑弥さんによる、大野光明氏の新著『沖縄闘争の時代1960/70』の書評が掲載されています。その書評では、毎週土曜日にJR大阪駅前で街宣行動を行っ…

届かない投票券と今日の政治権力の二側面

朝、いつも投票するときに選管から届く、あのハガキみたいな奴、投票券というのか、名前もよく知らなかったが、日曜が投票日だというのにまだ届いてないぞと思ってツイートしたが、直後に、その問題が記事になっているのを見た。 http://www.nikkan-gendai.c…

テレ東と柳田国男と社会性の剥奪

テレ東「低予算でも好調」のまやかし 下請けを異常な低賃金で酷使、社員は高給取り http://biz-journal.jp/2014/11/post_7456.html

『柳田國男対談集』

柳田国男対談集 (ちくま学芸文庫)作者: 宮田登出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1992/11/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る

この道しかない

風知草:要するに、人を見る目=山田孝男 http://mainichi.jp/shimen/news/20141208ddm002070118000c.html 上は、毎日新聞の山田孝男氏の記事。 概要は、自民党300議席越えという各社の衆院選情勢調査の結果に触れ、現在はかつてと違って、政治家のイメー…

高倉健と日本の70年代

前回の続きです。

高倉健のインタビューから

亡くなった高倉健のインタビュー映像、これは三年ほど前に収録されたものらしいが、NHKが追悼番組として急遽編集し、放映していた。 その番組の、特に前半が印象深かったので、ちょっと書いておきたい。

『出口なお』

出口なお (朝日選書)作者: 安丸良夫出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1987/05メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る

『慰霊と招魂 ―靖国の思想―』

慰霊と招魂―靖国の思想 (岩波新書)作者: 村上重良出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1974/09/28メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る

{本]『神皇正統記』

神皇正統記 (岩波文庫)作者: 岩佐正出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1975/11/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (21件) を見る『神皇正統記』は、何度も内容の一部を書き換えられたり、改竄・重修されてきたらしい。

橋下「見直し」発言について

http://www.asahi.com/articles/ASGBP3RLBGBPPTIL00C.html

辺野古基地反対の集会に参加して

5日、日曜日に辺野古基地建設に反対する集会とデモが大阪であり、参加してきたので、そのことを簡単に書いておきたい。

抜き書き・「検事側の証人」

花田清輝著作集 IV―近代の超克もう一つの修羅作者: 花田清輝出版社/メーカー: 未来社発売日: 1964/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

山谷氏の発言について

山谷えり子氏「面会、慎重に」 在特会元幹部と写真撮影 http://www.asahi.com/articles/ASG9L3RRFG9LUTIL00L.html?iref=comtop_list_pol_n05

『鳥獣戯話・小説平家』

鳥獣戯話・小説平家 (講談社文芸文庫)作者: 花田清輝出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/10/03メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る とにかく、滅茶苦茶に面白い本(小説?)だった。 これほど引き込まれて読んだのは、何十年も…

京丹後・基地問題のドキュメンタリーを見て

以下の催しに行ってきたので、感想をここに書いておきたいと思います。 ☆丹後フェス☆ http://blog.livedoor.jp/noarmydemo/archives/40575954.html 都合で、僕はドキュメンタリーの上映と、コンサートの一部(長野たかし&森川あやこのお二人。すごく良かっ…

田村圓澄『法然』

法然 (人物叢書)作者: 田村円澄出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1988/05/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

『匪賊の社会史』

匪賊の社会史 (ちくま学芸文庫)作者: エリック・ホブズボーム,船山榮一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/01/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 356回この商品を含むブログ (19件) を見る これは、とにかく面白い本だった。

Web評論誌『コーラ』のご案内

『コーラ』の新しい号が発刊されましたので、案内を転載します。 三つの連載企画のうちの一つを、広坂朋信さんが書いておられますが、たいへん面白く読みました。広坂さんが、まさかあの某国営放送テレビに出演しておられたとは・・。 それから、読んでいて…

譚嗣同『仁学』

仁学―清末の社会変革論 (岩波文庫)作者: 譚嗣同,西順蔵,坂元ひろ子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/08/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る この本を書いた譚嗣同という人は、30代前半にして非業の死を遂げている。 浅田次郎の小説…

イスラエル・パレスチナ問題について

ガザの問題を含む、イスラエル・パレスチナ問題が解決しない理由として、(イスラエルを批判する人の中でも)ユダヤ人の経験や位置に重点を置いて語る人が多いように思う。この問題の発端、そして重要な側面は、そこに住んでいたパレスチナ人たちが不当に剥…

前回への補足

前回書いたことに、一点だけ補足します。

「(通称)反日デモ」について

日曜日に、京都で行われた「(通称)反日デモ」に参加した。

『眼と精神』その3

眼と精神作者: モーリス・メルロ=ポンティ,滝浦静雄,木田元出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1966/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る 読書メモ三回目の今回は、「哲学をたたえて」(1953年)について…

『眼と精神』その2

眼と精神作者: モーリス・メルロ=ポンティ,滝浦静雄,木田元出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1966/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る 読書メモの続き。今回は、二つ目の文章である「幼児の対人関係」(1…

『眼と精神』その1

眼と精神作者: モーリス・メルロ=ポンティ,滝浦静雄,木田元出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1966/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る 先日、古本屋で、みすず書房の『眼と精神』(メルロ=ポンティ著)を…

トロツキー著『レーニン』

レーニン (現代思想選 3)作者: L.トロツキー,松田道雄,竹内成明出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1980/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る