2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

障害という言葉

きのうの夜、NHK教育テレビで、「性同一性障害」に関する番組をやっていた。 最後の部分を偶然ちょっと見ただけなので、番組全体の詳しいことは分からないが、『福祉ネットワーク』という番組枠のなかの企画で、「ハートをつなごう」という題名がついていた。

スパムの話

明日から北海道に小旅行に出るので、数日更新などを休みます。 来月始め頃から再開する予定です。 お土産にグルジア産の赤ワインを買っていって、自分も一緒に飲もうと思ってたが、今日デパートに買いに行ったら品切れになってた。仕方がない。あれは、ほん…

今朝はほんとに肌寒かった。 まだジャケットを着るほどではないだろうと思い、これまでどおりカラーシャツ姿で外に出たら空気がとても冷たくて、風邪をひきそうだった。 電車に乗ってるとき、夏場は黒っぽいスーツ姿のサラリーマン風の人たちを暑そうで気の…

大阪は、昨日はひどい雨だったが、今日の夕方あたりからはめっきり涼しくなった。 今週の後半から、また北海道に行く。もう霜が降りたり、そろそろ初雪の季節を迎えてるらしいが、何を着ていったらいいものか。 向こうに行って、とくに何をする予定もないけ…

『インカの反乱』

こうした伝説や作り話をいちいち額面どおり受けとる必要は少しもない。しかしそれらを濾過器にかけてみれば、われわれの必要とするものがそこに残るだろう。(チェーホフ「たいくつな話」) インカの反乱―被征服者の声 (岩波文庫)作者: ティトゥ・クシ・ユパン…

わるくない休日

日曜日。 友人たちと競馬場に行き、天気がよかったので人込みから離れたところの芝生の上にマットを敷いて、寝転んでいると、頭の上の木の葉を風がさやさやと鳴らして渡っていく音が心にしみた。 言葉にならないものが、どれだけ大切か。

『カンバセイション・ピース』補遺

保坂和志の小説『カンバセイション・ピース』に関することの続き。 この小説では、人間と、家屋という人間や動物たちが暮らす空間(環境)との、分離できないような深い結びつきが書かれている。それは、人間が普段暮らしているなかで経験する、生き物としての…

『カンバセイション・ピース』

カンバセイション・ピース (新潮文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 63回この商品を含むブログ (142件) を見る この小説では、親戚の家だった古い木造家屋で暮らす「私」は、そこで送った自分…

日曜日のニュースから

日曜日、ヤフーのトピックスに印象的なニュースがいくつかあったので、クリップしておこう。 http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20061015k0000m030036000c.html 核実験実施を発表した北朝鮮に対する国連での経済制裁論議が大詰めを迎え…

こんな話題は触れたくないが

あらためて書きたくないけど、ぶっそうな話題ばかりで嫌になる。

征服と抵抗

『歓待のユートピア』のなかでルネ・シェレールは、スペイン人コルテスのアステカ征服についての、アステカ人自身による物語(サーガ)を分析するツヴェタン・トドロフの考察を紹介している。

ディープと春樹

大きなニュースが続いて、あまり話題にもならなかったが、ディープインパクトが年内で引退するという発表にも、ちょっとびっくりした。 騎手も調教師も、来年の凱旋門賞再挑戦に意欲を燃やしてたと思うんだけど、どういう事情があったんだろう?

脅迫電話

身近な人のこととか、いろいろ心配だが、とりあえずこの記事のようなことが、日本中で相変わらず起きているということ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061011-00000408-yom-soci 北海道朝鮮初中高級学校(札幌市)には、北朝鮮が核実験を実施した9…

今日のニュースなど

今日は休みだったので、散歩に出かけようとしていたところ、昼前のニュースで「北朝鮮が核実験」という知らせを聞いた。 先日、その予告について書いたばかりだが、そうは言っても当面実験は行わないだろうという観測が有力だったし、ぼくも漠然とそう思って…

週末の出来事など

はじめに、九日月曜日の「ニュース23」のなかで、韓国の平澤(ピョンテク)のことを題材にしたドキュメンタリーが放送されるそうです。 予定では、11時50分頃から、その部分が流れるらしい。 ところで、保坂和志の長編小説『カンバセイション・ピース』…

超ローカルな上映情報

小さな映画館だが、この三本の取り合わせは、ポイントが高い。 大阪にある千里中央というところの映画館で、『白バラの祈り』と、『ナイロビの蜂』と、『マイ・アーキテクト/ルイス・カーンを探して』を同時期にやるそうだ。 「白バラ」は、ナチス時代の話で…

クライストの短編

クライストという作家の作品は、『千のプラトー』のなかで、その有名な戯曲『ペンテジレーア』が論じられているのを読んだときから、ずっと読みたいと思っていた。 敗戦から間もない時期に出版されたこの岩波文庫に収められているのは、表題作をはじめ、この…

核実験声明のこと

このところ、7月22日のエントリーをはじめ、コメントがすごく多くて、対応するのにたいへんだが、今日もやっとレスを書き終わったところで、この報道を目にした。 こういうニュースを聞くたびに、一番怒りや不安を感じているのは、在日の人だろうなあと思…

凱旋門賞

レースが終わったあと、ディープインパクトがすごく悲しそうな目をしてるように見えたんだけど、やっぱり残念な結果に終わったということが分かるもんなんだろうか? こちらがそういう気持ちで見てるから、そう見えただけなのか。