アジア・日本

「暴力団と同じ」なのは誰だ

もうなんだろうな、この人は。http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030201001065.htmlhttp://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030301000347.htmlhttp://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201003030067.html

排除はすでにされている

http://www.news24.jp/articles/2010/02/26/04154284.html 高校授業料の無償化の対象に朝鮮学校を含めることについて、拉致問題を担当する中井国家公安委員長は26日朝、あらためて反対の意思を示した。一方、鳩山首相は「高校の授業の内容というものが一つ…

虚しい理想

予想はしてたことだけど、胸が悪いわ、こういうニュースは。 元々公然と行われてきた排除と差別の上に、さらなる排除の上塗り。 (社会全体での教育の負担という)「普遍的な理想」が聞いて呆れる。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010022500944 鳩山由…

殴った者と殴られた者

特集:日中歴史共同研究報告書(要旨) http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100201ddm010010012000c.html 両国の研究者といっても、色々な意見の人がいるはずだから(中国でも近年、そうした自由な研究の雰囲気が出てきたと高名な研究者から聞いたことも…

中国とどう向き合うか

雑誌『オルタ』の新号が届き、今回は「自由と民主化の神話」という題の特集が組まれているのだが、巻頭の的場昭弘、丸川哲史両氏による対談を、たいへん面白く読んだ。 http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_11-12.html

沖縄に押し付けているもの

橋下知事の発言以来、関西では沖縄の基地についての関心がやや高まっていて、さっきローカルの情報番組を見ていたら、普天間基地の現状がかなり詳しくリポートされていた。

「中級国家」と統一・非核化の問題

毎日新聞を読んでる人はご存知だろうが、日曜の経済面にこんな記事が載っていた。 中級国家ニッポンhttp://mainichi.jp/select/biz/ushioda/news/20091018ddm008070045000c.html アメリカの金融機関ゴールドマン・サックスが、朝鮮半島が統一されれば205…

広島・長崎の五輪開催案に思う

先ごろ、広島と長崎の市長が、五輪の開催地候補に共同で名乗りを上げるというニュースが報じられた。 この事も、それを聞いたときには、やはり唐突の感がぬぐえないオバマ大統領のノーベル平和賞受賞の報の直後でもあり、どこか違和感があるとは思ったものの…

歴史のなかの在日朝鮮人問題

先日ある友人と話していて、どういう話の流れだったか忘れたけどこんなやりとりになった。

金大中と河野洋平

ETV特集で『キム・デジュン 肉声でたどる激動の生涯』というのを見た。 これは、金大中の政治家としての生涯を、いわゆる金大中事件を起点に、本人への過去のインタビューなど番組の映像をもとに振り返ったもの。 姜尚中と河野洋平が、コメントを寄せていた。

金大中氏の死

金大中氏が亡くなった。 二三日前、全斗煥が病床の氏を見舞いに行った(約10分間だそうだが)という報道を読んだとき、「嫌なニュースだなあ」と思ったと同時に、病状がそんなに重いことをはじめて知った。

組織論と事実性

見た人も多いだろうが、この三日間、NHKスペシャルで「日本海軍 400時間の証言」という番組をやっている。 戦時中に海軍の将校だった人たちが戦後だいぶ立ってから行った「反省会」というものの録音をもとに、当時のことを検証するという内容で、一回目はた…

「世界」のなかのウイグル自治区問題

社説:新疆自治区暴動 民族政策に寛容さ欠くhttp://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090708k0000m070122000c.html 世界が中国の成長力に注目している。中国の成長維持は、社会の安定を維持できるかどうかにかかっている。社会の安定をはかる真…

敵基地先制攻撃論とは

攻撃されるのが怖いから、外交(交渉)ではなく軍事力を、先制攻撃できる力を持とうという論理で推し進んでいる国は、いま日本の近隣にたしかに在るわけである。 少なくとも、ここ何年かについては、その国は、確実にそちらの方向に向かってまい進している。

オバマと核実験

今回の朝鮮の核実験について、「オバマ大統領が核廃絶を訴えた直後なのに」という論調をさかんに聞くが、たいへん違和感がある。

核の拡散

朝鮮がまた核実験をやったみたいである。 交渉のための取引材料ということだろうけど、頭が痛い。

盧武鉉氏の死

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090523/kor0905231615013-n1.htm 政権の後半は、支持層も離反してすっかり孤立した感があったが、やはり韓国の民主化運動のひとつの到達点を示す存在だったろう。 とくに大統領に当選した当初は、個々の政策で意見を異…

追悼

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090524/kor0905240030000-n1.htmhttp://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090523k0000e030057000c.html

可視化されるべき暴力

きのう書いたことについて、もう少し詳しく書いてみる。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20090514/p2

朝鮮のことについて

朝鮮民主主義人民共和国について、ひとつ書いておきたいことがある。

『私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今』

私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今作者: 蓮池薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/19メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 88回この商品を含むブログ (5件) を見る 本書は、以下のようなエピソードから書き始められている。

これが黙っていられるか

当分何も書かないつもりだったが、場合が場合なので、そうも言ってられない。 これは、ぼく自身の怒りの感情の表明である。 「冷静」でなどいられるか。 テレビを見てたら、拉致被害者の家族の人が、「われわれ日本国民は、もっと怒らねばなりません」という…

迎撃ミサイル発射の思惑

この件の報道を見ていて、一番違和感を感じるのは、「たとえ人工衛星であっても迎撃する」という言い方がされている点である。

心の問題

韓国の模索:世紀またぐ歴史清算/6止 真相委めぐり政治対立 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090227dde007040077000c.html きのうとりあげたのと同じ記者の方による記事。 やはり、とても優れた内容だと思う。以下は、記事への文句ではなく、ぼく…

補償と和解

記者の目:日韓関係、歴史和解を棚上げするなhttp://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090225k0000m070125000c.html たいへんいい記事だと思うが、書いてあることについてすっきりしないところがあるので、整理しておきたい。

『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』

人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか作者: 水野和夫出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/03/01メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 120回この商品を含むブログ (50件) を見る先に、この本のことに触れたが、それは現状分析にたいへん…

『<佐藤優現象>批判』をめぐって

前回、金光翔さんのことについて書いたが、その論考『<佐藤優現象>批判』について、ちょっと他の場所でやりとりをした。 http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-1.html そのなかで、この論の論調は、左派文化人の批判に集中するあまり「主要な敵」を見…

『光州5・18』

近所の映画館で『光州5・18』がかかってたので、見に行った。 http://may18.jp/

アフガニスタンでの事件の報道を見ていて

アフガンで亡くなった伊藤さんという方についての報道をいくつか見聞きしてるが、どこのテレビ局だったか忘れたけど、ひとつ「ひどいなあ」と思ったものがある。

気になったこと

以前、こちらでも紹介されていたNHKスペシャル『「解かれた封印〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜」』の再放送を見た。 たいへん感動的な、いい番組だと思ったのだが、ひとつ細かい点で気になったことがあった。