http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090524/kor0905240030000-n1.htm
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090523k0000e030057000c.html
権力闘争の部分ももちろんあっただろうけど、不正・腐敗という自分が一番こだわってきたところで問題を起こしてしまったというショックが大きかったんでしょうね。
それと、本人の意図を越えて、「妻や家族が不正資金を受け取っていたことを、任期中に知ってたかどうか」が、法的にも政治的にも焦点になってたようだけど、このことも辛かっただろうと思う。
変な言い方だが、事の真偽がどうであっても、「自分はあずかり知らぬことで、妻(や家族)が勝手にやったこと」と言わざるを得ない立場になってしまったのではないか。そうすると、この言葉の真偽に関わりなく、大義のために家族を犠牲にするような格好になる。
そのこともいたたまれなかったのかもしれない。
あらためて冥福を祈ります。
