2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「救える命が救えない 〜沖縄・民間ドクターヘリ再び空へ〜」

土曜の深夜、以下のドキュメンタリー番組を見た。 製作は琉球朝日放送。http://tv.yahoo.co.jp/program/7058/?date=20090228&stime=2545&ch=8418 テレメンタリー 「救える命が救えない 〜沖縄・民間ドクターヘリ再び空へ〜」 2004年、沖縄国際大学に米軍ヘリ…

心の問題

韓国の模索:世紀またぐ歴史清算/6止 真相委めぐり政治対立 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090227dde007040077000c.html きのうとりあげたのと同じ記者の方による記事。 やはり、とても優れた内容だと思う。以下は、記事への文句ではなく、ぼく…

補償と和解

記者の目:日韓関係、歴史和解を棚上げするなhttp://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090225k0000m070125000c.html たいへんいい記事だと思うが、書いてあることについてすっきりしないところがあるので、整理しておきたい。

「太陽の男たち」

ハイファに戻って/太陽の男たち作者: ガッサーンカナファーニー,黒田寿郎,奴田原睦明出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/02/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (13件) を見る 過去十年の間、彼のしたことはただ待つこ…

殻と震え

村上春樹氏がエルサレム賞受賞の講演を行った直後、「希望の卵」という題のエントリーを書いた。 そのなかで、次のように書いたのだった。http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20090216/p1 村上氏は、(もしかすると)これまでの氏自身の思考の殻のなかで今回の行動…

歪みと影

モジモジさんのブログの以下のエントリーは、すでに多くの方がお読みになられたと思います。パレスチナを、村上春樹のエルサレム賞講演がきっかけで読み始める人に勧める5冊の本 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20090221/p1 ここで紹介されているものは、ぼ…

死刑にしてくれ

星島被告に無期懲役判決 江東区マンション女性殺害事件 http://www.asahi.com/national/update/0218/TKY200902180050.html この裁判だが、公判中から報道のされ方を見ていて、納得のいかなかったことがある。 気づいてる人が多いだろうが、この機会に一応書…

中川大臣の辞任

いくら酒を飲んだとか、薬と併用したと言っても、公の場であんな状態になるものか、腑に落ちないところはある。

北海道フォーラム、コンサート

今週末、札幌で行われる行事の案内です。 以下、MLより転載します。

割れ方について

いやー、「はてサ」のなかでも綺麗に割れてますね、村上講演への評価。 これだけ綺麗に割れるのは、久しぶりの気がします。 もしかして、これもイスラエルの狙い? まあ、そうでしょう。 きっと色んな国で、この賞の受賞をめぐっては、同じようなことが起き…

『オルタ』2009年1・2月号

雑誌『オルタ』の新しい号が出ました。 http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_01-02.html 今回の特集は、『恐慌前夜―世界はいかに再編されていくのか?』となっています。 以下、ホームページから転載します。

希望の卵

モジモジさんの記事を読んで知った、村上春樹氏のエルサレム賞授賞式についての報道。http://www.asahi.com/culture/update/0216/TKY200902160022.html 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」…

もう一度、村上氏の講演に触れます

村上春樹氏の講演だが、共同通信による要旨を見た。 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090216/acd0902161022003-n1.htm

根本的なこと

イスラエル総選挙:右派躍進 警戒強めるアラブ 「共存否定」失望あらわhttp://mainichi.jp/select/world/news/20090212ddm007030037000c.html ロンドン発行のアラビア語紙アルクッズ・アルアラビのアトワン編集長は11日付同紙で「アラブにも国際社会にもネ…

不安定な職場を移動させられ続ける人々

ときどきテレビや新聞に、首を切られた派遣労働者が、警備の仕事や介護職など、人手が不足して困っているところに勤め口を見つけている、ということが報じられる。 これは、応急処置もいいところで、どう考えても問題の「解決」につながるような事態ではない…

転載・パレスチナの里親運動に関するメール

最近、パレスチナ問題に関してMLから得た情報の中で、とくに印象的であった文章を以下に転載します。 パレスチナの子どもたちの里親運動(始まりは、広河隆一さんたち)に関する、岡真理さんのメールです。 「ガザ復興」が言われる中で、現状の正確な理解のた…

企業の責任

先日テレビを見てたら、「派遣切り」の問題で、ある企業の経営者がインタビューに応じていて、「企業だけが非難されるのは納得できない。こういう政策をとれば、対策をちゃんとしてないと今のような状況にもなりうるということを、国は分かってたはずなんだ…

イランとイスラエル・「対話」の政治

イスラエルの総選挙と、イランの大統領選挙が近日行われるということで、今週日曜日(8日)のNHK「海外ネットワーク」では、この二つに国の状況を並べて報じていた。 これも全部は見られなかったので、一部分についての印象になるが。

『カムイ伝講義』

カムイ伝講義作者: 田中優子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (27件) を見る 去年後半に出版された話題の本だが、江戸時代に関して瞠目するようなことが、いっぱい書いてある。 たと…

飯島愛追悼番組

TBSの『金曜日のスマたちへ』という番組。 普段は見ないのだが、引退するまでこの番組のレギュラーを務めていて、先日亡くなった飯島愛さんの追悼の2時間番組ということだったので見た。 画面から離れられなくなるような内容であった。

『ロルナの祈り』

先日見た映画だが、大阪ではまだ上映があるようだ。 『ある子供』などが日本でも評判になったダルデンヌ兄弟の新作。 http://lorna.jp/ (以下、一部ネタばれ)

文学・宗教・政治

村上春樹氏への働きかけを批判する人って、たいていはイスラエルの行動に「苛立ち」だの「憂慮」だのを抱いているらしいが、その人なり(要は自分なり、ということであろう)のやり方というものがあったり、行動できない事情がある場合もあるのだから、その行…

反駁者たち

「村上春樹氏にエルサレム賞を辞退するよう働きかけよう」という動きに対する反駁の意見は、ネット上で散見される限り、次の二点が中心的であるようだ。

シャコ世界の漠然としたイメージ

きのうシャコのことを書きましたが、ぼくのイメージで一番現状に近いかなあと思うのは、世の中全体が巨大な一匹のシャコだというもの。

パレスチナ・カフェ2月7日

今度の土曜日、京都で以下の企画があるとのこと。 転載いたします。http://0000000000.net/p-navi/info/info/200901311719.htm