2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

再び生田さんへの応答と謝辞

生田武志さんが、早くもこちらのエントリーに応答を書いてくださっています。 ありがとうございます。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays11.htm

「フリーター≒ニート≒ホームレス」を読む・その2

前回の続きです。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20070727/p1

中ぐらいなり

川田龍平さん、当選おめでとうございます。 結果の分析みたいなことは、今日は書きません。 ぼく自身(大阪在住)は、今回は社民党に入れました。 与党大敗は結構なんだけど、関西の選挙特番。TBS系列は、東京のスタジオがほとんど写らなくて、「ちちんぷいぷ…

いよいよ投票

ほかのことはともかく、教育基本法の件だけは絶対に忘れんぞ、安倍。

生田武志「フリーター≒ニート≒ホームレス」を読む・その1

雑誌『フリーターズフリー』所収の生田武志さんの論文を、自分なりの視点で要約・紹介しながら考えていこうという試みです。はじめてみたら、どうも長くなりそうなので、途中までで切って一度アップすることにします。

生田さんの反論を読んで

生田武志さんが、生田さんの文章について書いた当ブログの最近に記事について、ホームページで批判・反論を書いておられる。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays11.htm 生田さんが『フリーターズフリー』創刊号に書かれた論考「フリーター≒ニート≒ホ…

花街と基地

ちょっと、自己レスみたいな記事。たいしたことじゃないです。 さっき、こちらの記事のブックマークコメントに、こう書いた。 二十年ぐらい前、高知に行って「花街」があった場所を探そうとしたけど、どの地図にも載ってなかった。地元ではタブーになってる…

生田武志氏のホームページの文章への不満

なんか、いろいろ懐かしいです。 さて、ちょっと気になることがあるので、書いておきたい。 生田武志氏が、ホームページで雑誌「フリーターズフリー」への反応について、次のように書いてる(7月16日分)。 「フリーターズフリー」の販売はわりあい順調だと…

麻生の発言について

麻生太郎の「アルツハイマー発言」、たしかに謝罪するのが当然のもので、こういう言葉を不用意に使ってしまうところに、この政治家の本質がよく出てると思う。 道義的なこと以前に、公人としての判断能力みたいなものが欠けている。 いま原発についても、そ…

自立について

雑誌『フリーターズフリー』に掲載された杉田俊介さんの「無能力批評」を読んでの感想を書いたぼくの文章に、杉田さんがわざわざブログで応答を書いてくださっている。 それを読んで思ったことを少し書いておきたい。http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/2…

『いつか王子駅で』

いつか王子駅で (新潮文庫)作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/08/29メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (164件) を見る 先日書いたように、小説にくわしい友人のすすめで、この本を読んだ。 2001年に単行本と…

映画上映・放送のお知らせなど

大きな被害を出している新潟・柏崎での地震。 お年寄りなどの「災害弱者」の問題が言われていますが、避難場所の体育館で被災された方たちが医師たちの大がかりな問診を受けているテレビの画面を見ていて、独り住まいの老人など、多くの方たちは、被災される…

獄中の福本和夫は

また立ち読みの話。 近所にあってよく立ち寄る本屋は、中規模の店舗なのだが、わりと面白い品揃えをしている。どんな本があるというと、こないだは道場親信の『占領と平和』が置いてあって、思わず買いそうになった。 そして、なんと福本和夫の自伝も並べて…

石狩の語源など

関西も台風が接近して大荒れになってきた。 きのう書店に行ったら、池内紀の「川」をテーマにしたエッセイを集めた本が並んでるのが目についた。文庫だったか、新書だったかは、忘れた。また、題名もちょっと思い出せない。 パラパラと立ち読みしてみたが、…

いただきました

なんか、気がつかないうちに、すごく星が増えてる。 なんのかんの言っても、つくと嬉しいもんだ。 あと、十進法だということもわかった。 それにしても、なんで黄色なんだろうね?

「フリーターズフリー」生田論文についてなど

10日のエントリーだけど、上から9行目の「子が親を介護する」と書くべきところを、間違えて「親が子を介護する」と書いていた。さっきコメント欄で教えてくれる人があり、慌てて直したけど、一番大事なところで書き間違えて全然気づかなかった。 事柄が事…

星いくつ?

記事の横に見慣れないマークがあるので、何だろうとクリックしたりしてみてるうちに、ババババッと黄色い星が並んで消せなくなった。 管理ページに行って、説明を読んでも、用途がいまいち飲み込めない。 まあ、カラフルでいいけど。 それと、前から気になっ…

介護にかかわる殺人と報道

朝、寝たきりになっている母親の世話をしながら、みのもんたの番組を見ていたら、60代の男性が、介護していた85歳のお母さんの首を絞めて殺してしまい、自分も首を吊って亡くなった、というニュースがとりあげられ、最近はこのように(おそらく)介護に疲れ…

禁じられているものは何か

先日エントリーを書いた、宮台・小林・萱野による「マル激鼎談」。正直言って、「沖縄」や「在日」など歴史認識に関心のある人には、血圧が上がるだろうからあまり見ないほうがいいという内容だった。 それと、宮台氏が明らかに司会不向きのせいもあって、間…

とりとめのない読書

先日の「ぬらりひょん」についての文章は、まったくの思いつきを書いただけの駄文なのだが、もともとこの方面がご専門のt-hirosakaさんをはじめ、みなさんにお褒めいただいて、恐縮してしまった。

すり替えと温存

もう月が変わってしまったからなくなってるのかも知れないが、大阪の駅のホームなどで見かける、ポスターのこの標語が、どうも気になってた。 <しない させない 就職差別 働くのは私! 私自身を見てください> http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/12743.h…

妖怪ぬらりひょんの逆襲

以下に書くことには、民俗学的、文献学的、もしくは言語学的ないかなる根拠もない。筆者のたんなる想像である。

『フリーターズフリー』・杉田さんの文章を読んでのメモ

雑誌『フリーターズフリー』創刊号を読んでいる。 http://www.freetersfree.org/http://d.hatena.ne.jp/FreetersFree/この雑誌の最大の特徴は、巻頭言や座談会でも述べられているように、「フリーター」と呼ばれる「当事者」の人たち自身が発言しているとい…

管仲

たんなる雑学です。

母の病状

母は、やはり認知症が進んでいるような感じで、今日は一日体調の不良を妄想のような表現で訴えつづけて、その相手をするのに大変だった。どういう妄想かというと、自分の身体の器官について独自のイメージを持っているようで、その器官のつながりを自分でコ…

宮台真司の「左翼批判」批判

『G★RDIAS』さんや、『Kawakita on the Web』さんでお知らせのあった以下の番組(宮台真司、小林よしのり、萱野稔人の各氏が出演)、前半のパート1だけを見たので、その感想を簡単に書いておこう。http://www.videonews.com/ 話の出だしのところでは沖…

「自分で語ってみる」ことをめぐって

『Freezing Point』さんの、こちらのエントリーは、ぼくにはたいへん重要なことが書かれていると思われたので、紹介しながら、自分の考えも書いてみたい。 「本人が、自分で語ってみる」 もちろん、ueyamakzkさんが書かれている趣旨とは大きくずれてしまうと…