とりとめのない読書

先日の「ぬらりひょん」についての文章は、まったくの思いつきを書いただけの駄文なのだが、もともとこの方面がご専門のt-hirosakaさんをはじめ、みなさんにお褒めいただいて、恐縮してしまった。


さて今は、先日書いたフーコーの本を読み終わらないうちに、「フリーターズフリー」を読みはじめ、それも読み応えがありすぎるためまだそんなに読み進んでない。
今日は午後外出中に、電車の中吊りで発売中の「週刊ダイヤモンド」が「ハケンの裏側」という、派遣業界の実態を多角的に取材した特集を組んでいるのを知り、早速売店で買った。まだパラパラ読んだだけだが、さすがに読み応えのある特集である。
この三冊をカバンに入れて、近傍の本屋に行き、友人にすすめられた堀江敏幸著「いつか王子駅で」(新潮文庫)という本を探すがみつからず。
夜は、ひょんなことで尾崎一雄の初期の作品が気になり、また部屋を発掘して本をなんとかさがし出した。短い作品なので、これだけはなんとか読みきった。


自分の部屋と同様、散らかり放題の読書である。