2015-01-01から1年間の記事一覧

『日本人の「戦争」』

日本人の「戦争」――古典と死生の間で (講談社学術文庫)作者: 河原宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

『サンドラの週末』

ベルギーのダルデンヌ兄弟の新作、『サンドラの週末』を見た。

『パレードへようこそ』

シネリーブル梅田で『パレードへようこそ』を見てきました。これは良かった。 http://www.cetera.co.jp/pride/

『『ショアー』の衝撃』

このところ、シネ・ヌーヴォで『ショアー』を見ているので、かなり昔に読んだこの本、『『ショアー』の衝撃』を再読した。『ショアー』の衝撃作者: 鵜飼哲,高橋哲哉出版社/メーカー: 未来社発売日: 1995/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商…

『シンボル形式の哲学 [四]』

シンボル形式の哲学〈4〉第三巻 認識の現象学(下)(岩波文庫)作者: カッシーラー,木田元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/05/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見る

『ショア―』第二部

九条のシネ・ヌーヴォXで上映中の『ショア―』のうち、第一部と第三部は、先日までに見ることが出来、今日第二部を見てきた。そのなかで、特に印象的だった場面について書いておきたい。

アンジェリーナ効果

アンジェリーナ・ジョリー自体は嫌いじゃないんだけど、この記事はいろんなことを考えさせる。 全体的にいうと、僕には抵抗感の強い内容だが、問題がたくさんありすぎて整理できない。 http://mainichi.jp/feature/news/20150329mog00m030003000c.html

『不穏なるものたちの存在論』

[rakuten:booxstore:11491834:detail] 現代韓国のすぐれた思想家であり実践家である李珍景さんが書いたこの本は、訳者の影本剛さんから献本してもらって、私には難しいところもあったが、たいへん大きな刺激を受けながら読んだ。 以下に書いた文章は、最後に…

『ショアー』第一部

シネ・ヌーヴォで、『ショアー』第一部を見た。この前、この映画を見たのは、10年前か20年前か。

Web評論誌『コーラ』25号

少し遅くなりましたが、『コーラ』の新しい号が出ましたので紹介します。 私は、広坂さんと共に始めた新連載の一回目を執筆。表題のとおり、花田清輝を論じてます。 花田は、連歌などをモチーフに、共同制作ということを追求していたようなので、こうした形…

『憲法のポリティカ』

憲法のポリティカ―哲学者と政治学者の対話作者: 高橋哲哉,岡野八代出版社/メーカー: 白澤社発売日: 2015/03/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る この本については、モジモジさんが既にレビューを書いている。 http://mojimoji.hatenablog.…

『「共倒れ」社会を超えて』

「共倒れ」社会を超えて: 生の無条件の肯定へ! (筑摩選書)作者: 野崎泰伸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 野崎泰伸さんの新著です。 この本は、私は生まれて初めて「献本」ということをして…

養子と天皇

前回のエントリーだが、アップしたあとになってから、初めから終りまで「養子」というテーマをめぐって書いていたことに気がついた。

血の幻想、家の幻想

最近、気になった記事の一つがこれである。 (特派員メモ)「世界の子宮じゃない」 @バンコク(朝日新聞) http://www.asahi.com/articles/ASH344WNTH34UHBI01K.html

『不正義の果て』

シネ・ヌーヴォのランズマン監督特集も、いよいよ終わりなので、休みをとって『不正義の果て』(2013)と『ソビブル』(2001)という未見の二本を見てきた。 http://mermaidfilms.co.jp/70/

カッシーラー「神話的思考」

シンボル形式の哲学〈2〉神話的思考 (岩波文庫)作者: エルンストカッシーラー,木田元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1991/09/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る 岩波文庫から出ているカッシーラーの『シンボル形式の哲学』。四巻組だが…

植村隆さん講演会

月曜日、元朝日新聞記者の植村隆さんの講演会が、エルおおさかであったので行ってきた。 正直、私はこれまで、この件は植村さんにも多少の落ち度があったのではないかと思っていた。だが、実際に話を聞いてみて、そういう問題ではなく、巨大で不当な暴力が一…

『徳田球一とその時代』

先週の土曜日の深夜に、「ETV2000 徳田球一とその時代」という番組の再放送があった。ちょっと感想だけ書いておきたい。https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20150214-31-05451

『ガザ・希望のメッセージ』から

以下は、2月1日に、大阪で朗読劇『ガザ・希望のメッセージ』を見た感想を、フェイスブックに書いたもの。そのまま転載します。 最後に書いたことだが、政府がこの先どれほど強権を使って止めようとしても、こういう人達の流れは止まらないだろうと思う。い…

『ジミー 野を駆ける伝説』

シネリーブル梅田で、ケン・ローチ監督の新作『ジミー 野を駆ける伝説』を見てきた。 http://www.jimmy-densetsu.jp/

『国家の神話』

国家の神話 (1960年) (名著翻訳叢書)作者: E.カッシーラー,宮田光雄出版社/メーカー: 創文社発売日: 1960メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 年明けに古本屋で偶然この本を見つけ、ちょうど同じ著者の『シンボル形式の哲学』を読み始めたと…

『圧殺の海』

藤本幸久・影山あさ子共同監督によるドキュメンタリー映画『圧殺の海』をようやく見た。 辺野古の基地建設反対闘争の現状を捉えた、たいへん重要な作品で、是非多くの人に見てもらいたいと思った。