皐月賞

先週の桜花賞から一転、大波乱となった中山の皐月賞
勝ったヴィクトリーから手広く流したのだが、サンツェッペリンを買えず悔しい思いをした。
この二着馬は、中山二千の京成杯を逃げ切って勝ってる馬なので、先行脚質のヴィクトリーから馬券を買うなら、当然相手に選んでいておかしくない馬なのだが、そして買った後になって少しこの馬のことも気になったのだが、どうしたものか買えなかった。こういうのは、「ツイテナイ」ということではなくて、単純に集中力か思考力が今一歩足りなかったのだと思う。


ヴィクトリーの田中勝春騎手は、ヤマニンゼファー以来15年ぶりのG1制覇ということだそうだが、立派な騎乗であり、ヒーローインタビューだった。
最初のコーナーで迷いなく先頭に立ったこの人ならではの思い切りの良さが、あの馬の激しい気性に何かを伝えたのだと思う。
ビデオで見ると、直線に入ったところで慌てたのか、後続の有力馬はいずれも4コーナーを思いっきり外を回して曲がっていた。ああなると、中山では絶対届かないだろうと、素人目にも思える。


それにしても、馬連950倍、もうちょっとで取るところだった。
危ない、危ない。