本当に情けない知事

この件については事情をよく知らないので書かなかったけど、これは舛添の言ってることが正しいと思う。


新銀行東京>舛添厚労相が石原知事批判「出資責任重い」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000039-mai-pol

 舛添要一厚生労働相は11日の閣議後会見で、新銀行東京の経営問題に関し「(都は)中小企業を救うなら、市場経済原則ではなく、金融公庫のようなもので税金を使うと都民を説得すればいい。普通銀行として機能させるなら、民間の論理を貫徹しないとできない。両方が混在し中途半端だったことが、こうした結果を招いた」と指摘。石原慎太郎知事の責任については「出資したことは重い」と述べた。


市場経済に任せるとか、自由主義的な政策を主張する人に限って、自分のプランが破綻すると、救済のために税金を投入したり、公の制度に頼ろうとする。
他人に自己責任を求めたがるような人に限って、自分が困ったことになると、自分の肝いりで頭取にした経営者とか、他人のせいにして自分は責任を逃れようとする。
石原慎太郎は、あれほど「護送船団方式」とか旧大蔵省のやり方を批判・揶揄してたのに、自分が困るとやってることはまったく同じだ。
まったく情けない政治家である。