今「それどころじゃない」人

これまで中国叩きの口実に、あれほどチベット問題を取り上げ続けてきたのに、この一番大事なときに、自分が作らせた銀行の「救済」にかまけて、ひと言も言うべきことを言わない石原慎太郎(ひと段落したから、少しは言うかな?)。
本当にチベットの人たちのことを思ってるなら、「将来の東京開催などどうなってもいいから、北京五輪はボイコットすべし」とでも、ここで言ってみろ、というのだ。
排外主義者の「チベット問題」へのコミットや関心など、概ねこうした程度のものである。