だいたい一年

間抜けな話だが、そろそろブログ開設一周年になるので、なにか気のきいたことを書こうと思っているうちに、いつのまにか節目を過ぎてしまったらしい。
というか、書き出した日と、ブログを公開し始めた日の間にずれがあるので、正確にいつが一周年だったのかがわからない。
まあとにかく、丸一年は大体過ぎた、ということで。


所信といっても、今年年頭の「新年のあいさつ」
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20060101/p1


に一応は書いてしまった。


そこで、今日はずっとこのサイトを見ていただいている奇特な方(もしおられれば)のために、「Arisan トリビア」を二つほど。


ひとつは、このサイトの発足当時ヘッダに掲げてあった文句は、いまや伝説的な名コピーといわれる(?)『日本で二番目に読みづらいブログです』というものだったが、そのいわれについて。
実はあれは、ぼくがよく行くラーメン屋ののれんに書いてある宣伝文句「大阪で二番目に餃子が美味い店」というのを、ちょっと拝借して作ったものだった。
開設当時は、このヘッダの言葉が話題になってでもいたのか、この言葉で検索して当ブログを訪れてくださった方が、何人かいたものである。


二つめは、プロフィールに掲げてある猫の写真のことだが、近所にある大きな公園である日みかけた野良猫である。
一応、この猫が「Arisan」というわけだが、非常に大柄な立派な猫だったが、実はこの猫はもうこの世にはいない。
この写真を撮ってからまもなく、近くの道路で車にひかれて死んでしまった。
だから、この写真は遺影というわけだ。死したるオイディプス王のように、頭上からこの言葉の交通の場を見下ろし支配しているのである。
うっとうしい奴だ。


最後になりましたが、これまでご覧いただいた皆さん、お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。