朝日杯回顧

今日も家でテレビ観戦。


向こう正面で予想に反してペースが落ち着いているのが分かって、あれれ、と思った。勝ったフサイチリシャールには、だから展開に恵まれた面はある。とはいえ、ゴール前で二着馬に迫られて交わされなかったのを見ると、速いだけではなくて、根性もあるのだろう。なかなか、いい馬だ。
それにしても、父クロフネに似てるなあ、この馬は。それと、走りがじつに綺麗だ。


二着に入ったスーパーホーネット。時計面の心配なんて要らなかったね。
鞍上内田の腕もあるんだろうが、今日の展開であの内容は強いと思う。
三着のジャリスコライトだが、直線に入ってから不利があったようだ。これは、まだ力を即断できない。
とりあえず、ここまでの三頭は、今後のG1路線でも有力だろう。
4着に終わったショウナンタキオン。今日はスタートは悪くなかったと思うが、ゲート入り前にあれだけイレコムようだと、G1では厳しいだろう。


それにしても、このレースは、もし自分が買うとしたら昨日書いたような買い目ではなく、ショウナンタキオン単勝を買うんじゃないかと、今日になって思った。
「上位三頭が強い」ということと、「ショウナンタキオンが勝つ」ということと、言わば結果に対して二つも注文をつけていることになり、これは虫が良すぎる。
ショウナンの単が4倍近くもつくなら、これを買うべきだし、どうしても馬単とかを買いたいなら相手を極力絞らないのが筋だ。
やっぱりずっと買ってないから、このへんの感覚が鈍くなってるのか。
当たり外れは別にして、いい予想でなくて申し訳ない。


「自分が買わないのに予想だけ書くなんて無責任」という気もするが、予想だけしてレースを見てるというのも、(的中したときには)心理的に結構きついものがあるので、その意味では「リスクを負ってる」といえないか?
まあ、負わなくてもいいんだけど。