しっかりせよ民主党(も)

今日は大阪も粉雪が舞ったけど、北海道など大雪になってるところもあるようで、お見舞い申しあげます。


府知事選だが、たぶん熊谷さんという人に入れるだろう。
ぼくの直感では、橋下さんより何かをやってくれそうである。そういうアピールするものは感じる。
ただ、共産党の梅田さんという人も悪くはないので、まだもう少し迷うかも。


ところで「暫定税率」をめぐる国会の議論だが、分かりにくい。
民主党は地方からの反発に動転して、「(ガソリン税の)使い道に無駄がある」という論法に切り替えたみたいだけど、余計分かりにくくなった。
「税金の仕組みがこうおかしい」ということを初めからちゃんと批判すればいいのに、選挙目当てか何か知らんが「ガソリン代を安くします」だけ強調するから、自民党にも足元を救われるし(といっても、町村長官などの言ってることも訳分からんが)、国民にも信用されなくなるのだ。
いったい何をどう変えたくて法案を提出したり反対したりしてるのか、世論へのアピールということとは極力切り離して有権者に明示するという態度を心がけていかないと、民主党はいつまでも自民党の下手なエピゴーネンという見られ方から脱却できないだろう。
ぼくは別に特に民主党のシンパというわけでも、まして「二大政党制」の支持者でもないが、議会の場における一個の「批判者」(民主党が)として、そういう点はしっかりしてもらわないと困ると思うのである。