平澤についての企画三つ

今週から来週にかけて、関西で平澤(ピョンテク)についての企画がいくつか行われるようです。
ぼくの入っているMLに、たいへんよく整理された案内が流れましたので、こちらに転載させていただきます。
なお、紹介されてる企画のうち二つ目のものは、ぼくの友人がしゃべるそうです。
でも「コリアン・マイノリティ研究会」さんもやるとは知らなかった。


(以下転載)


京都の菊池です。

関西でのピョンテクについての報告会を、
登録しているMLや知人を通して三つ(1/12金曜、13土曜、18木曜)知りました。整理してみました。


ぜひ関西のお知り合いにお知らせください。よろしくお願いします。(重複すみません)
※(1月以降の今後の予定は
中井信介さんのホームページ
http://homepage2.nifty.com/tewatashipress/
で随時紹介されると思います)
オーマイニュースにテチュリのビデオがのっているそうです。
「テチュリ、闘争は継続する」
http://visual.ohmynews.com/ohmytv/tv_view.asp?tvm_code=5053



一つ目

第18回OSIPP平和研究フォーラム(「阪大・9条の会」共催)
「土地は命そのもの 〜平澤(ピョンテク)米軍基地の拡張に反対する農民たちの闘い〜」
講演:中井信介(ビデオジャーナリスト)

上映作品:「テチュ里の灯火」(25分)・「がんばれ!ファンセウル」(8分)

日時:2007年1月12日(金)午後4時半〜
場所:大阪大学大学院国際公共政策研究科棟2階講義シアター
阪急宝塚線石橋駅」下車徒歩15分/大阪モノレール柴原駅」下車徒歩5分)

米軍再編のあおりを受け、韓国では、平澤米軍基地の拡張が予定されている。人権派弁護士だった盧武鉉氏を大統領とする韓国政府は、2005年9月、予定地の強制収用を決定、06年5月にこれを実施した。しかしそこは、日本敗戦後に入ってきた米軍による過去の基地拡張計画によって土地を追い出された住民が苦労して干拓した農地であり、農民たちは3回目の接収を強いられたのである。今回のOSIPP平和研究フォーラムでは、平澤テチュ里に長期滞在し、農地を奪われ、故郷を追われようとしている農民たちの闘いを撮影している中井信介氏の講演と映像を通して、北東アジアの平和のありようを考える。

連絡先:木戸衛一研究室
(06-6850-5628;ekido@osipp.osaka-u.ac.jp)



二つ目

大阪行動が、2週にわたり、平澤、辺野古の講演・報告会を予定されています。

まず今週は

 「テチュリ村の戦争」上映会+平澤報告会


 現在、韓国の平澤(ピョンテク)市では、世界の戦争へ向かう東アジア最大の軍事
拠点として、住民の土地や家が強制的に収用され、そこに米軍基地が拡張されようとしています。

 今年の5月からは、相次いで大量の警察、武装した機動隊、軍隊までもが動員され、農民たちが必死になって作り上げてきた田んぼに穴があけられ、水路にはコンクリートが流し込まれ、村の小学校も家屋も次々に破壊されました。しかし、住民や支援者たちは、どれだけ強制的に排除されようとも、命の土地を守るために闘い続けてきました。家屋が取り壊されようとするとき、屋根にあがり、そこに身を縛ってでも、「この土地を戦争のために渡さない」と必死の抵抗を続けてきたのです。現在、韓国の警察は、住民たちが心の支えとしてきた農業を奪うためにたくさんの鉄条網を設置し、集落への進入路では住民以外を入れさせないための不当検問を続けています。

 これは、それぞれの国で個々に起こっている事態ではありません。平澤も、沖縄・辺野古も、「米軍再編」の名のもとに、このような状況が生み出されているのです。


 2006年の11月に平澤を訪れた京都の学生の報告と、最新のドキュメンタリー映画の上映を行います。この報告・上映会を通して、いま、私たちの周りで何が起こっているのかということをより多くの人と共有し、自分の足元から何をどう行動していけるのかを、改めて考えるきっかけにできればと思います。
ぜひ、みなさんご参加ください!

○日時:1月13日(土)18:30〜(18:00開場)
○場所:北区民センター2階 第5・6会議室
(JR大阪環状線「天満」西徒歩3分、地下鉄堺筋線扇町」徒歩1分扇町公園の東北
端)
○資料代:500円


主催 : 辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
e-mail;osaka_henoko@yahoo.co.jp
HP;http://www.geocities.jp/osakakoudou/



三つ目は
コリアン・マイノリティ研究会 
http://white.ap.teacup.com/korminor/

ふじいこうのすけ(藤井幸之助)さんから、教えていただきました。


茨木市生涯学習センター2006年度文化講座「朝鮮語=韓国語を学ぼう!」(担
当:藤井幸之助)
特別企画「土地は命そのもの〜ピョンテク〔平沢〕米軍基地の拡張に反対する農民たちの闘い〜」上映・講演会

お話:中井信介さん(ビデオジャーナリスト 茨木市在住) 
   http://homepage2.nifty.com/tewatashipress/ 

上映作品:『テチュ里の灯火』(06年制作。25分・日本語)・『がんばれ!ファン
セウル』(06年制作。8分・日本語字幕。「国際人権教材奨励事業AWARD200
6」受賞)。
※本上映に先立って、6時より『クアリ』(04年制作。06年、ソウル人権映画祭出
品)上映。http://homepage2.nifty.com/tewatashipress/kuari.html

日時:1月18日(木)18:00〜20:30
会場:茨木市生涯学習センター学習室402号 茨木市畑田町1番43号 072-624-8182
http://www.kira.city.ibaraki.osaka.jp/s_center/ 

参加無料(事前に masipon@nifty.com までご予約ください)

 米軍再編のあおりを受け、韓国では、ピョンテク米軍基地の拡張が予定されている。
大韓民国政府は、05年9月、予定地の強制収用を決定、06年5月にこれを実施した。しかしそこは、日本敗戦後に入ってきた米軍による過去の基地拡張計画によって土地を追い出された住民が苦労して干拓した農地であり、農民たちは3回目の接収を強いられた。ピョンテクのテチュ〔大秋〕里に06年1月から長期滞在し、農地を奪われ、故郷を追われようとしている農民たちの闘いを撮影している中井信介さんの映像とお話を通して、東アジアの平和のありようを考える。アメリカの横暴を許さないぞ!