マイルCS予想

このレースはあんまり自信ないです。


デュランダルは、確勝とまでは言い切れないが、馬連の軸としてはやはりこれだろう。
問題はその相手で、人気になっている数頭がいずれも決め手にかける。
そのなかで一頭選べば、⑧ダンスインザムード。夏場を使い込んできたローテーションがいかにも不安だが、去年二着の地力はデュランダル以外では一枚上。前走の天皇賞三着は、どう考えてもフロックではない。
単純に考えて、三歳だった去年より今年のほうが実力は上がっているはずで、デュランダルを負かす可能性が一番高いのは、この馬だと思う。
藤沢厩舎が、ここ二走で結果を出してきた北村騎手を乗り替わらせなかったことも、逆に勝負を意識した表れかもしれない。
もう一頭あげれば②アドマイヤマックス。距離は安田記念二着があるので心配ない。G1勝、前走で苦手の右回りを克服し、デュランダルを現実にコンマ一秒差まで追い詰めた実力と出来は、やはり軽視できない。もちろん、鞍上の腕こみである。
馬券は、デュランダルからこの二頭への馬連二点で、いいのではないだろうか。
後押さえるとすればラインクラフトだが、信頼度のわりに人気を集めすぎているのが気に入らない。他の馬は一長一短で、どうもピンと来るのがいない。もっとヒモ穴を狙うべきかもしれないが、ここは二点に買い目を絞ってみる。


結論。
馬連⑧−⑭、②−⑭。
あと馬単だが、そんなにつかない⑧から⑭はともかく、②から⑭は少し買っておいていいかも知れない。