安田記念大予想。

久しぶりに競馬の予想を書いてみる。
日曜日の安田記念
大荒れ続きの春のG1、しかも毎年荒れることで定評のあるこのレース。
今年も香港からの遠征馬も多くて、いかにも荒れそうに思えるが、日本馬のなかではダイワメジャースズカフェニックスの二頭の力が抜けていると考える。
枠順とダイワが海外遠征帰りであることを考慮して、軸はスズカ。相手本線は当然ダイワだが、やはり差し馬のレースになりそうな気がするので、前走、馬場のよくないところを通って見せ場のあったディアデラノビアを狙いたい。
香港馬のなかでは去年このレース三着のジョイフルウィナーを押さえに。


馬連で、2−8、8−14が狙い。押さえに8−9まで。
三点で何とかなる(といいな)。

逆転の発想

いやー、ピンクカメオにはビックリした。
どうも牝馬が来そうな気がしたのだが、イクスキューズではなく、まさかこちらの方とは。
内田博幸の腕を誉めるのが妥当なのかな、やっぱり。


騎手の話というと、以前年配の競馬ファンの女性と話していて、驚いたことがある。
騎手では誰がいいと思うか、誰が好きかというような話で、ちょうどメイショウサムソンが二冠をとった頃だったので、石橋騎手には頑張って欲しいよね、というようなことを言っているとき、その人が「でも、私が馬だったら、絶対ユタカ君がいいわ」と言ったのだ。
これにビックリした。
競馬ファンの人はほとんどそうではないかと思うが、自分が騎手だったらどの馬に乗りたいかとか、どういうふうな騎乗をするか、という発想はしても、自分が「乗られる側」、つまり馬の身になって考えることは、なかなかないものだ。
それで、ぼくも自分が馬の身になって想像してみたところ、たしかに武豊に乗って欲しい気がする。というか、彼以外、乗って欲しいと思うジョッキーが考えつかないのだ。
理由はうまく言えないが、彼の騎乗ぶりや、マスコミをとおしてみる人柄を考えたときに、そういう結論になった。
そのときに、武豊が、いろいろ恵まれた面もあるにせよ、あれだけの成績を残していることは当たり前だなあと、あらためて思ったものだ。
きっと、馬たちの多くも、同じように感じてるのではないか。


それにしても、自分が「乗られる側」になって想像してみるときの、あの居心地の悪さみたいなものはなんだろう。
すくなくとも、ぼくのような男と、この女性のような人とでは、同じ競馬を見ていても、まったく違った見方をしているのだろうと思う。


明日は、もうちょっと真面目な記事を書きます。

皐月賞

先週の桜花賞から一転、大波乱となった中山の皐月賞
勝ったヴィクトリーから手広く流したのだが、サンツェッペリンを買えず悔しい思いをした。
この二着馬は、中山二千の京成杯を逃げ切って勝ってる馬なので、先行脚質のヴィクトリーから馬券を買うなら、当然相手に選んでいておかしくない馬なのだが、そして買った後になって少しこの馬のことも気になったのだが、どうしたものか買えなかった。こういうのは、「ツイテナイ」ということではなくて、単純に集中力か思考力が今一歩足りなかったのだと思う。


ヴィクトリーの田中勝春騎手は、ヤマニンゼファー以来15年ぶりのG1制覇ということだそうだが、立派な騎乗であり、ヒーローインタビューだった。
最初のコーナーで迷いなく先頭に立ったこの人ならではの思い切りの良さが、あの馬の激しい気性に何かを伝えたのだと思う。
ビデオで見ると、直線に入ったところで慌てたのか、後続の有力馬はいずれも4コーナーを思いっきり外を回して曲がっていた。ああなると、中山では絶対届かないだろうと、素人目にも思える。


それにしても、馬連950倍、もうちょっとで取るところだった。
危ない、危ない。

悲しき有馬記念

最後までディープインパクトの相手を絞れず、結局パドックですごく落ち着いて見えたスイープトウショウを選んでしまった。全然買うつもりなかったんだけど、苦しまぎれの選択。
結果はご承知の通り。パドックではあんなにおとなしそうだったのに、ゲート入りでいつものように散々手こずらせて出遅れ。後方のままで見せ場も作れなかったスイープ。やる気なかったみたいやな。
ぼくは、この馬には池添より振り回されてる。

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おめでとう、フサイチリシャール

あい変らず全国でノロウイルスが猛威をふるってるが、ぼくは自分が治ってからも、家族にうつったり、友人にうつったりして、大変だった。このウイルスは、本人は症状が治って何日か経っても、ウイルスはまだ生きているらしく、感染することがあるみたいだ。自分が治ったからうつることはないと思ってたのだが、うつった人には迷惑をかけた。よく考えると、自分もたぶん、「最近治った」という人と接触して感染したのだから、その危険性に気づくべきだったのだろうが。申し訳ない話である。

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朝日杯回顧

このレースは迷ったけど、結局買わなかった。
夜中に帰宅して、ダイジェストで見た。
勝ったドリームジャーニー、蛯名は会心の騎乗だろう。内をつかず、大外を回して坂を駆け上がってきた。中山がよほど好きなのか。向う正面の最後方からゴールでの完勝まで、一本の糸を引くような競馬。これほど嵌れば、見事というしかない。
二着のローレルゲレイロ、鞍上の本田は、年内の引退が決まり、気持ちが澄んでしまって闘争心がなくなるだろうと踏んでたが、そんなことはなかった。見上げたものである。
三着のオースミダイドウ、このレース振りを見ると、やはり相当難しい気性なんだろう。今回の結果はともかく、クラシックを睨んだときに不安を残す内容である。


ちょっとずつピントは合ってきてる気がする。
もう気持ちは有馬だけど、その前に来週の阪神カップ、どうするか。