第40回釜ヶ崎夏祭りドキュメンタリー上映会 「東アジアの記憶の場を求めて―」

恒例の釜ヶ崎夏祭りにあわせて、表題の上映会が行われるそうですので、転載します。

http://karasunazenakuno.blog29.fc2.com/blog-entry-28.html


なお、祭りのライブスケジュールは、こちらに載ってます。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/019/481/72/N000/000/000/131196026330313210158.jpg


あと、上映場所の「ふるさとの家」の場所ですが、分かりにくいですが、こちらに地図があります。拡大した地図の画面の右下、三角公園の横です。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/019/481/72/N000/000/000/126166698607316109661.jpg


(以下転載)

第40回釜ヶ崎夏祭りドキュメンタリー上映会 「東アジアの記憶の場を求めて―」
<Screening for Kamagasaki Docu Film festival 2011 Summer>
(最終修正日8月9日)


2011年3月11日、「フクシマ」という東アジアの小さな一地方都市の名前は、人々の記憶の中に永久に刻印される事となりました。「唯一」被爆国(ヒロシマナガサキ)という呪縛と欺瞞を超え、「反/脱原発」「反核/戦・平和」を歴史的(アジア史)文脈にそった記憶を辿り掘り起こしながら考えたいと思います。被災地からの映像報告や沖縄から(辺野古、高江ヘリパッド)や済州島に建設されようとしている軍事基地などのリポートも交え、皆さんと共に考えていきます。過去から現在までの寄せ場や日韓の労働運動の歴史的変遷や昨今の弾圧も捉えながら、ここ釜ヶ崎を「東アジアの記憶が交差し交錯する場」として位置づけ上映会を協働していきましょう。韓国と東京から若きドキュメンタリー製作者も招請しました。労働・貧困問題、日韓連帯の歴史、そして解決しない戦前/中/後の問題…釜ヶ崎から「東アジアの記憶の場」を創出することとは、他でもなく「わたしたちはいまどこに立っているのか」を問いなおす事でもあります。

NDS=中崎町ドキュメンタリースペース
 
12日(金)
11:00〜12:30 東日本大震災原発に関する報告上映会(山川宗則さんと朴ドヨンさん)

休憩

19:00〜19:30 「隠された被爆労働」※三角公園にて野外上映

13日(土)
10:00〜12:30 「韓国の独立ドキュメンタリー上映」

休憩

13:00〜14:00 「隠された被爆労働」

14:30〜16:30 「山谷―やられたらやりかえせ」ゲストトーク・吉岡基(もとい)さん

14日(日)
11:00〜12:00 「隠された被爆労働」

休憩

13:30〜14:30 「世界の人へ 朝鮮人被爆者の記憶」

15:00〜16:00 「終わらない戦争」

16:30〜17:30 「倭奴(イエノム)へ 在韓被爆者・無告の二十六年」

15日(月)
9:30〜10:30 「終わらない戦争」

11:00〜12:30 「沖縄/済州島基地問題報告会」

休憩

14:00〜16:00 「山谷―やられたらやりかえせ」

ゲストトーク&座談会(吉岡基(もとい)さんと池田浩士(ひろし)さん)
 
※上映スケジュールはつごうにより変わる場合があります。ご了承下さい。

※12日「隠された被爆労働」以外はすべて、三角公園横ふるさとの家での上映になります。

※すべて無料です。