この日曜と月曜、それぞれ大阪市と豊中市で行われる催しのお知らせです。
それぞれ、掲示板とMLからの転載です。
日曜日の歴史教材合評会の方は、ぼく聴きに行きます。月曜の豊中市の方は、じつは近隣なんだけど、ちょっと行けないかもしれない。
まず、日曜の方。
(以下転載)
《 東アジア共同歴史教材合評会 》
東アジアでの歴史の共有のこころみとして、日中韓3国共同編纂『未来を開く歴史 ―東アジア3国の近現代史』(高文研)、日韓「女性」共同編纂『ジェンダーの視点からみる日韓近現代史』(梨の木舎)の2つの歴史教材をとりあげて、多国間での歴史認識の可能性について検討します。
教育基本法の「改悪」問題をはじめ、昨今何かと話題になっている教育問題ですが、各単元ごとの教育内容、とくに、2000年以降、良くも悪くも東アジアを賑わせている歴史教育・歴史認識問題について、多国間の共通教材の取り組みから考えてみたいとおもいます。
◇日中韓3国共通歴史教材委員会/編著
『未来をひらく歴史 ―日本・中国・韓国
=共同編集 東アジア3国の近現代史』(高文研、2005年5月)
◇日韓「女性」共同歴史教材編纂委員会編
『ジェンダーの視点からみる日韓近現代史』(梨の木舎、2005年10月)
■報 告
・歴史教材執筆の立場から
冨田 幸子さん(阿武野高等学校教諭、女性・戦争・人権学会会員)
・歴史教材執筆の立場から
笠原十九司さん(中国近現代史、都留文科大学教授)
・朝鮮女性史の立場から
河 かおるさん(滋賀県立大学)
・日本近代史の立場から
重松 正史さん(日本近代史、和歌山高等工業専門学校助教授)
・高校教員の立場から
森口 等さん (立命館宇治高等学校教諭)
■日時 2006年12月10日(日) 午後1時〜午後5時30分
■場所 河合塾大阪校 S館 501教室 ★河合塾セルスタ南向い(大阪市北区豊崎三13−1 )
〔交通〕大阪地下鉄御堂筋線「中津駅」(4)番出口より徒歩2分。
阪急「梅田駅」茶屋町口より徒歩6分。
阪急「中津駅」より6分。
※河合塾・電話番号06−6372−5755
(会場への行き方の問合せのみ)
■資料代 700円
*
続いて、月曜日です。
◆転載・転送 大歓迎◆
高維京(こゆぎょん)さん・鄭柚鎮(ちょんゆじん)さんを囲む会 in おおさか
〜「わたしとフクロウ」も上映します!〜
日時:2006年12月11日(月)6:30pm-9:30pm(6:15pm開場)
場所:とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ視聴覚室
(阪急豊中駅前 エトレ豊中5階)
資料代:800円
スピーカー:
高維京(こゆぎょん)さん
駐韓米軍犯罪根絶運動本部事務局長。米軍による犯罪被害者の人権擁護、特に
米軍から性暴力を受けた女性の立場にたった活動を続けている。「駐留米軍地位
協定」の改正や、平澤(ピョンテク)の米軍基地拡張に反対する活動に取り組む。
2006年の第2回女性人権活動奨励賞(やより賞)に選ばれ、今回贈呈式に出席
のため来日。(やより賞HPより抜粋)
鄭柚鎮(ちょんゆじん)さん
1993年駐韓米軍犯罪根絶運動本部創設後、事務局長、トゥレバンの活動を通し
韓国でジェンダー視点で米軍犯罪根絶運動を展開し続けた。沖縄、アメリカ、日
本など韓国以外でも平和活動を経験し、現在、大阪大学文学研究科修士課程に留
学中である。
上映作品:わたしとフクロウ
制作:トゥレバン/監督:パク・キョンテ/2004/90分
ソウルの北、議政府(ウィジョンプ)のアメリカ軍基地村で暮らす「セックス
ワーカー」の女性たちの日々の暮らしや葛藤を描くドキュメンタリー。
このドキュメンタリーは「フクロウ」たちの日常の生活を暖かく見つめながら、
基地村の苦悩と現実も描き出している
トゥレバン:韓国の米軍基地周辺で働く女性たちをサポートするグループ。
共催:FAV連連影展、「女性・戦争・人権」学会、日本女性学研究会
協力:NPO法人女たちの戦争と平和人権基金
賛同団体:ふぇみん大阪(賛同団体募集中!賛同金3,000円です)