平澤・写真など

反戦翻訳団』さんに、平澤の出来事についての英文記事の翻訳が載った。
元のサイトからは、たくさんの現場写真を見ることができる。

http://saveptfarmers.org/blog/2006/05/photos_of_may_4th.html

http://saveptfarmers.org/blog/2006/05/more_photos.html

など。


これらの写真の多くは、オーマイニュースなどにも載っていた。
これだけたくさんの、しかも「決定的瞬間」といえるような写真が撮られて、それがネット上で流通してるという状況には驚かされる。
日本では、撮ること自体がそもそも難しいのではないだろうか。
印象的なのは、撮られている警察や軍人(?)の側も、映されることに無頓着なように見えることである。


きのうも書いたように、韓国内では朝鮮日報などの従来からある大手メディアと、オーマイニュースなどのインターネットによる市民メディアとが、事件の解釈をめぐって対立しているというのが大枠の状況だと思うけど、問題は今回の政府側による強硬措置が今後予測される事態への伏線になるのではないか、ということ。基地問題だけではなく、FTAなどをめぐって、韓国内では今後こうした大規模な抵抗と衝突、逮捕が繰り返される可能性がある。
オーマイニュースのこちらの記事では、そのことへの憂慮が書かれていた。
http://www.ohmynews.com/articleview/article_view.asp?at_code=329285&ar_seq=2


これは、日本でも今後辺野古などで、やはり大量の検挙者が出る可能性がある(カヌーで海に出ること自体が違法にされてしまうかもしれない、とのことだった)ので、その意味でも韓国の動きは気にかかる。
今のところ、現地の情報はネットで断片的に収集するしかないのだが。