2005-05-21から1日間の記事一覧

オークスにて「会稽の恥を雪ぐ」の巻

「みなみなに告げる。みなみなの凛々しき風貌に接し本懐の至りである。いまや秋天高く肥馬いななき勇む。正義のいくさに出るはこのときである。われらの敵は、畏くも一天万乗の君を波路はるかに筑紫に流し奉った。つづいて屋島に流し奉った。その敵を討てよ…

『働くということ』その3

前回に続き、ロナルド・ドーア著『働くということ』の、今日は第二章について。 第一章では、日本などの先進資本主義国における近年の労働の量的(時間的)な増大について論じられたが、第二章では労働の質的な変化が問題にされている。 70年代、アメリカや…