『オルタ』リニューアル創刊

先にお伝えした雑誌『オルタ』ですが、今回から月刊から隔月刊となり、リニューアル創刊されることになったそうです。
告知文をいただきましたので、こちらにも転載します。
なお、刊行日は、7月2日に変更になったそうですので、お間違えのないように。

(以下転載)

『オルタ』リニューアル創刊!


NPO/NGO・アジア太平洋資料センター(PARC)が発行する雑誌『オルタ』が、このたび月刊→隔月化し、ページ数を増やしたうえで、リニューアル創刊することになりました。
リニューアル第1号(2008年7・8月号)では、世界中に拡大する「食糧危機」を、国内目線の報道、欧米目線の翻訳記事とは異なる視角から徹底特集するほか、注目の書き手による特別寄稿や新連載を数多く取り揃えた渾身の一冊となっています。ぜひともご購入、宣伝などでご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

詳細・購読申込・販売店一覧など
http://www.parc-jp.org/alter/index.html

偶数月25日発行(※7・8月号は7/2発売開始)
定価:840円(税込)
年間購読料:5000円(税・送料込)

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※転載・転送大歓迎

『オルタ』 リニューアル創刊! 7月2日発売開始

詳細・申込
http://www.parc-jp.org/alter/index.html

2008年7・8月号

■徹底特集 世界食糧危機

2007年後半からの食糧価格の急上昇は、主食を輸入に頼る一部の途上国を直撃し、日本を含む世界各地に、その余波を広げつつある。全世界で現在、数十億に及ぶ人びとの生活と生存が脅かされ、同時多発的な暴動や政情不安も招いている。一方で、食糧生産量は年々増加しており、地球上のすべての人の必要を満たして余りあることも報告されている。危機はなぜ起きたのか? 世界と日本、過去と現在を行き来しながら、生存の「糧」の支配という暴力構造を読み解き、負のサイクルからの転換を提起する。

■特別寄稿
アルメニア人虐殺とモハマッド・バクリ―ナクバ60年に 四方田犬彦(映画史家)
サイクロン後のビルマ―草の根支援活動を恐れる軍政 箱田 徹(ビルマ情報ネットワーク)
「もうひとつの世界」としてのキャンプ 松本麻里(G8サミットを問う連絡会/キャンプWG)

■連載
グラビア「here&there 14」 鶴田厚博“Black Dock” ※
もうたくさんだ! 鶴見 済(ライター)
アシタノ アシアト 星川 淳(作家、グリーンピース・ジャパン事務局長)
不思議の国のフェミニズム(1) 栗田隆子フリーターズフリー)※
北京で考える 丸川哲史(明治大教員)
メディアから時代を読む 紙屋高雪(オタクコミュニスト
オンナたちのDiY いちむらみさこ(美術家/ホームレス)◇
沖縄・見たことのない映像 森口 豁(ジャーナリスト)
ODA考現学 高橋清貴(日本国際ボランティアセンター)
エコ・ロジカル・ジャーニー 奥田みのり(ライター)
隣のガイコク人
Around the World
オルタの本棚
BOOK+CINEMA+DVD
もうひとつのメシは可能だ! 抵抗食の会(仮)
漫画連載 浜崎あゆ夫
グラフィック連載 成田圭祐(IRA

※=リレー連載、◇=インタビュー