教育基本法関連

教育基本法の「改正」は、いよいよ山場を迎えているようだ。
簡単な感想だけを書く。
ぼくは、この法律はひとつの「歯止め」として存在してきたのだと思う。教育が、政府や官僚や軍人によって、都合のいいようなものになってしまわないための歯止めである。
今回の「改正」では、その歯止めとしての役目が失われてしまう。それが大事なところだろう。
公教育が必要である以上、公教育を国家の大きな権力から守る仕組みも必要となる。その仕組みを有名無実のものにしないために、この「改正」には反対するべきだ、ということだと思う。
集会や、電話・ファックス・メールなどによる反対の意思表示も、ここに来て効果があらわれてきてるらしい。


下のサイトから、各所へのメールによる意見表明が出来るそうです。
http://www.hyogo-kokyoso.com/webmail/kyoikukihonho1.shtml


電話・ファックスによる、国会の委員への働きかけはこちらから。
http://www.kyokiren.net/_misc/tokubetui