弥生賞は

アドマイヤムーンが勝つんじゃないかな。
フサイチリシャールに完勝した共同通信杯の内容からかんがえて、この馬はそうとう強いと思う。
相手も、サクラメガワンダーでほぼ決まりだろう。もう一頭人気になりそうなスーパーホーネットは、脚質と乗り替りが気に入らない。


だがそれよりも、びっくりしたのはオーシャンステークスのネイティブハートだ。


土曜日の競馬ダイジェストで見たんだけど、「なんだありゃ」というような末脚を繰り出しての鮮烈な差しきり。ほんとに、見たことないような足だったなあ。たしかに、32秒台の末脚が使えるというのがこの馬の売りだったけど、もう8歳でしょう。


ここまでの5走が、16着、17着、8着、9着ときて、前走は16着。
これは普通は買えない。
先週の京都のメインレースでカネトシディザイアが勝ったときにも、同じことを思ったけど、あの時は鞍上が柴原への乗り替りだった。そして今回も、鞍上は大井の名手内田博。やっぱり騎手なのかなあ。
でも、同じ内田が乗った4走前は17着なわけだから、今回も凡走しててもなんの不思議もなかったのだ。
いずれにせよ、こういうレースがあるから、穴馬から買い続けてたいへんなことになる人があとをたたないのだ。怖い話である。
でも、ちょっと羨ましい。