王冠&大賞典回顧

毎日王冠
勝ったのはサンライズペガサス。2着テレグノシス
コスモバルクは11着。スイープトウショウは6着。

http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2005/05/04/02/11/result.html

バルクはハナをきる形ではなく、好位の四、五番手で折り合っているように見えた。少しずつ押しあげ、4角手前で先頭に立って押し切りを図ったが直線半ばで力尽きた。
安藤はベストの騎乗だったという気がする。今回、安藤が乗って、こういう内容の競馬をやって結果が出なかったということで、陣営としても芝路線に見切りをつけるきっかけになったのではないだろうか。考えると、相当ハードに使われてきているし、激走型でもある。今の路線に執着して馬が故障してからでは遅い。見切りをつけるのならここだ。
スイープトウショウは、まああまりにも予想通りというか。今日はゲートにはすんなり入ったようだが、いつもどおり出遅れ、直線で一度見せ場を作りかけたが、なんとなく流したみたいにして終わった。これが次走の判断材料になりにくいのが、なんともやっかいである。ただ、ゲート再審査とか、へんなことでミソがつかないようにしてもらいたい。
サンライズペガサスは、ぼくはまったく買い気がなかったが、馬場が渋っても、休み明けでも、中距離では強いことを見せつけた。宝塚記念5着は伊達ではない。今日は、後藤の騎乗をほめるべきだろう。この騎手は、府中では済々ファインプレーをやる。
テレグノシスは、まあさすがと言っておこう。


京都大賞典
勝ったのはリンカーン。2着コイントス
ビッグゴールドは6着。
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2005/08/04/02/11/result.html

ビッグゴールドは、やや飛ばしすぎだったかもしれないが、自分の競馬をやって負けたのだから仕方がない。逃げ馬だからねえ。
コイントスに乗った藤岡騎手の健闘をほめるべきだろう。ハナを競わず二番手待機が見事にはまった。それだけに勝ちたかっただろうが。
リンカーンをどう見るか?うーん。G1ではちょっと買いにくいなあ。


最後に、きのうの記事の書き方はよくなかった。
予想はまあ、仕方ないけど、このレースではなぜこういう狙い目になるかについての客観的な分析とか説明をもっと多く書くべきだった。
読み直すと、主観しか書いてない。あれじゃ、駄目だよなあ。


付記:後からビデオ見たけど、コスモバルク、あれは折り合ってないよなあ。安藤でも抑えきれんのか・・・。