「自由」競争とは

パリーグペナントレースはまだ始まったばかりなのでなんともいえないが、やはりチーム間の戦力差がありすぎるみたいだ。開幕前、「楽天は百敗するか?」が予想のポイントになっていたが、ほんとにそんな感じだ。
前から不思議に思ってるのだが、プロ野球という業界は、6球団なら6球団、12球団なら12球団でひとつの企業という側面があると思うのだが、戦力をある程度均等にして試合やペナントレースを面白くし、お客さんを増やそうとかいう発想は経営者たちに無いのだろうか?

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ドゥルーズ=ガタリの労働観

かなり以前から、ドゥルーズ=ガタリが書いた『千のプラトー』のなかに書かれている、労働と労働者についてのかんがえ方を整理してここに書きたいと思っていたのだが、なぜか書きそびれてきた。『フリーター漂流』を紹介してるときにも思ったし、「愛国心教育」とか「総力戦」とか、「日本の資本主義」とかの話を書いてるときにも、ずっとそこに書いてあったことが頭の中にあった。
きのう、労働組合やフリーターに関することを書いたので、この機会にそれをアップしておきたい。といっても、ずっと以前に書いておいた文章を読み返したら、ぼくが書いたものにしては分かりやすくまとまってるように思えたので、それを少し修正しただけで載せることにする。
あくまで自分が本を読んで理解したことを整理するためのノートなので(このブログの文章は、大体そういうものが多いが)、きのう書いた内容とは切り離して読んでください。

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