2008-01-15から1日間の記事一覧

『差異と反復』読書メモ・その3

第三章の「思考のイマージュ」というところまで来ると、ドゥルーズがこの本で目指しているものがかなり明瞭になってくるようなのだが、読む者にとってはその前に、とんでもない量感をもつ第二章「それ自身へ向かう反復」という大絶壁が立ちふさがっている。 …