2007-01-10から1日間の記事一覧

「慎ましやかな人」と介入

立岩真也著『自由の平等』の第4章以降では、リベラリズムの立場の限界に関して批判的な考察が行なわれていると昨日書いたが、そのなかでもとくに重要と思える論点のひとつに、「慎ましやかな人」の問題と呼べるものがある。 このことは最初、「人が同じだけ…