2005-07-28から1日間の記事一覧

虫の命

新潮文庫の『この人の閾』に入っている保坂和志の「東京画」という小説を読んでいる。88年から90年ごろの東京都内のある町の変貌を描いた小説だが、センテンスの長い文章で読みづらく、夏バテ気味なためもあってなかなか読み終わらない。 「東京画」とい…