2005-03-15から1日間の記事一覧

竹内好「近代の超克」その2 戦争と生命線

きのうの続き。 最初に余談。 きのう小林秀雄のことに少し触れたが、小林は、戦前から戦後にかけて際立ったカリスマ性を持ち続けた日本の文化人の一人だ。 戦後第一のカリスマ三島由紀夫が代表作『金閣寺』を発表した直後、小林と対談し、たしか次のようなや…