この記事は、7月25日に書いてます。
これからひと月ほど、これをトップにあげときます。
これまでも何度か書いたことのある、ぼくが数年前から関わってる取り組み・催しの案内です。
8月18日から25日まで北海道北部の浅茅野というところを中心に、遺骨の発掘調査と交流のワークショップをやります。ここには、戦時中ここに作られようとしていた軍の飛行場建設のために朝鮮半島から連行されてきた朝鮮人や、日本人のタコ部屋労働者の遺骨が埋まっているそうです。
その遺骨を、日本人、韓国人、在日朝鮮人、アイヌなどの若者たちが中心になって発掘するとともに、お互い同士や地元の人たちとの交流を深めようというものだと思う、たぶん。
詳細は、下のサイトを見てください。そこから参加申し込みもできます。
平澤(ピョンテク)へのメッセージ・再びお願い
以下の記事は、2006年4月10日に書きます。
(付記:5月4日、大規模な排除が本格的に始まった模様です。随時、動きをエントリーで紹介していきたいと思います。)
以前からブログのトップでお知らせしてきた韓国の平澤(ピョンテク)での、米軍基地の拡張・移転のための土地の強制収用に対する、農民の抵抗ですが、ここ数日、ブルドーザーなどで農地を破壊しようとする韓国国防省の側と、農民との間で緊張が高まり、7日には、多くの負傷者と連行者が出た模様です。
それで、また地元で抵抗している人たちへの応援のメッセージや、韓国の国防省に対する抗議のメールを送ってほしいという要望がありました。
応援メッセージは、当ブログのメッセージ欄にあるぼくのブログまで送ってもらえたら、ぼくが韓国語に訳して、下記のサイトに送ります。
http://cafe.daum.net/hwangsaewool
また、韓国国防省への抗議メールは、以下に英語か韓国語で送れます。
cyber@mnd.go.kr
日本語で送る場合は、やはりプロフィール欄のぼくのメルアドまで。
続きを読む平澤(ピョンテク)へのメッセージ
緊急のお知らせと呼びかけです。
韓国に平澤(ピョンテク)というところがあるのですが、この土地の農民たちが、今、駐韓米軍の再編に伴う基地の拡張・移転のため、土地を強制収用されて追い出されようとしていて、激しい抵抗が続いています。
平澤(ピョンテク)・補足
この記事は、2006年3月17日に書いています。
下のピョンテク関連の記事に補足です。
だいたい一年
間抜けな話だが、そろそろブログ開設一周年になるので、なにか気のきいたことを書こうと思っているうちに、いつのまにか節目を過ぎてしまったらしい。
というか、書き出した日と、ブログを公開し始めた日の間にずれがあるので、正確にいつが一周年だったのかがわからない。
まあとにかく、丸一年は大体過ぎた、ということで。
所信といっても、今年年頭の「新年のあいさつ」
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20060101/p1
に一応は書いてしまった。
そこで、今日はずっとこのサイトを見ていただいている奇特な方(もしおられれば)のために、「Arisan トリビア」を二つほど。
続きを読む新年のあいさつ
年が変わり2006年となりました。
ブログは定義上「日記」なので、一応新年の挨拶みたいなものを書いておこうと思います。個人的には、年賀状というものをまったく書かなくなって、もうずいぶんになるのですが。
このブログをはじめてから、今月中に丸一年を迎えます。
ご愛顧いただいてきたみなさん、ありがとうございます。
個人的な事情から、この先いつまで続けられるものか心もとないのですが、まあ、出来るところまでやりたいなあ、と思っています。
昨年は、政治的にも社会全般の面でも目に見える大きな変化がありました。この変化の方向と速度は、今年も変わりそうにありません。
これからの社会では、異なる考え方や趣味・関心を持った人同士が、意見や情報を交換する場というのが、ますます持ちにくくなってくるのではないかと思います。
マスコミなどによる一方向的な情報の流れや、その大きな流れに沿った意見や感想の流通ということはあっても、個人の、ときには断片的な声とかノイズのようなものが、公共の空間の表面に浮かび上がったり、ぶつかったりすることが少なくなる。
こういう状態が続くと、人々の情緒や思いが、それぞれに行き場を失って閉じこもり窒息していくようになるんじゃないか。議論や情報交換や交流はあっても、それが言葉の上だけのものに終わり、お互いの心の溝を狭めるところには届かない。
要するに、考え方や関心の異なる人同士による、空虚でない本当の意味での活発なおしゃべりの空間が、容易に見出しにくくなってきている。
それを改善していくひとつの糸口として、このブログもあればいいなと思うのですが、ぼく自身試行錯誤を怠っていたと思います。
今後はいろいろ自分に合ったやり方を模索しながら、もうちょっと前向きにブログを書いていきたいものだと思うのですが、どうなるか。
ひとつの方法として、トラックバックの機能をもっと活用したり、ということも考えています。
とりあえず今年も、よろしくお付き合いください。