2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

雨のダービー

いくらなんでも差し馬には気の毒な馬場だったが、意外と良馬場でもあの二頭で決まったかもしれん。勝ったロジユニヴァースは強かったが、リーチザクラウンの差し返した二着も値打ちがある。

敵基地先制攻撃論とは

攻撃されるのが怖いから、外交(交渉)ではなく軍事力を、先制攻撃できる力を持とうという論理で推し進んでいる国は、いま日本の近隣にたしかに在るわけである。 少なくとも、ここ何年かについては、その国は、確実にそちらの方向に向かってまい進している。

穴なんて開いていませんと言い張る人

これは、ぶれたとか、ぶれてないとか、そういう問題じゃないよ。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090529dde001010065000c.html

『沈黙を破る』と緊急報告会日程

十三の第七芸術劇場で土井敏邦さんのドキュメンタリー『沈黙を破る』を見た。 たいへん、力のある作品。 http://www.cine.co.jp/chinmoku/ http://www.cine.co.jp/php/detail.php?siglo_info_seq=112 (映画の感想の後に、元イスラエル兵の方による報告会の日…

京都で盧武鉉前大統領追悼式

先日韓国の盧武鉉前大統領が亡くなられましたが、有志主催による追悼式を、京都で行うことになったそうです。 29日金曜日の夕方、場所は同志社大学です。 なお、韓国での追悼の様子については、先日毎日新聞に以下の記事が載ってました。 http://mainichi.…

オバマと核実験

今回の朝鮮の核実験について、「オバマ大統領が核廃絶を訴えた直後なのに」という論調をさかんに聞くが、たいへん違和感がある。

核の拡散

朝鮮がまた核実験をやったみたいである。 交渉のための取引材料ということだろうけど、頭が痛い。

オークスのブエナビスタ

ヴィクトリアマイルのウオッカの圧勝に続き、二週続けて牝馬のものすごい走りを見た。

怖いこと

相変わらずインフルエンザの流行で、学校や施設が休校・閉鎖して、実害を受ける人たち(とくに保育所などの施設)が出ていることが話題になっている。 また、マスクが売り切れになって、マスクが本当に必要な、体力の弱い人や、生活環境のしんどい(かかる危険…

日馬富士

優勝決定戦の白鵬との取り組みも好勝負だったが、この二人の対決は、なんといっても何日目だったか、本場所での対決を見たときに、今まで見たことのないようなすごい相撲だと、唸った。 日馬富士も、相手が白鵬だから、ああいう相撲になるんだろうと思う。

盧武鉉氏の死

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090523/kor0905231615013-n1.htm 政権の後半は、支持層も離反してすっかり孤立した感があったが、やはり韓国の民主化運動のひとつの到達点を示す存在だったろう。 とくに大統領に当選した当初は、個々の政策で意見を異…

追悼

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090524/kor0905240030000-n1.htmhttp://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090523k0000e030057000c.html

ヴェーユの「リスク」

ちょうど今読んでいる『根をもつこと』のなかに、リスク(危険)についての明快な記述があった。

『ハーヴェイ・ミルク』

九条のシネ・ヌーヴォにドキュメンタリーの『ハーヴェイ・ミルク』を見に行ったが、近くの座席に座ってたマスクをしてない男性客が、上映中ずっと咳き込んでて、むっちゃ不安。 マスクを持って行っといてよかった。 みんなマスクをしてるなんてどうかしてる…

情緒の目

『ハーヴェイ・ミルク』のなかに、ひとつ印象的な箇所がある。 ミルクの友人でもあったゲイの男性が、ゲイの人たちの排除を法制化しようとした保守派の政治家の戦略を回想して、「本人はお調子者に過ぎないが、周りのブレーンは頭がいい」と語るところだ。

『神を待ちのぞむ』

神を待ちのぞむ作者: シモーヌヴェーユ,Simone Weil,渡辺秀出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/02/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る

新型インフルに思うこと

新型インフルへの政府の対応だが、毒性が弱いことと経済活動など都市機能への影響を考えて、対策を変更する方針だと伝えられている。 たしかに、今のところ毒性は季節性のインフルエンザと変らないようだが、全ての人に免疫がないということは、感染力が段違…

ヴェーユと「イスラエル」

神を待ちのぞむ作者: シモーヌヴェーユ,Simone Weil,渡辺秀出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/02/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る この本全体のなかでいうと、とくに大きな論点というわけではないが、前から気になっ…

『オルタ』3・4月号

『オルタ』の3・4月号が出たそうなので、こちらにも案内を載せます。 今回の特集は「連帯経済」となっています。 http://www.parc-jp.org/alter/index.htmlhttp://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_03-04.html (以下転載)

民主党代表選

ぼくが見た中では、検察の小沢潰しを批判した民主の議員は喜納昌吉のみ。 「民主主義が侵犯されてるのに文句を言わないのなら民主党の名に値するのか」という発言は、今回に関してはまったく正しいのに、他の議員は「そこにはもう触れないようにしよう」とい…

可視化されるべき暴力

きのう書いたことについて、もう少し詳しく書いてみる。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20090514/p2

最近食べている物

マルちゃんでお馴染みの東洋水産から、カップ麺の塩焼きそばが出て、毎日でも食べられるようになったのは、嬉しい。 塩焼きそばは、関西ではあまりポピュラーでなかったと思うが、これで裾野がもっと広がるだろう。

朝鮮のことについて

朝鮮民主主義人民共和国について、ひとつ書いておきたいことがある。

ETV特集『ガザ なぜ悲劇は繰り返されるのか』

http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html 侵攻や占領・封鎖によって、ガザの人たちにどれだけの被害が出ているかを延々と紹介したのに、番組の最後に司会者が言った締めの言葉が『イスラエルとパレスチナ双方の当事者の努力を・・・』だったのには、…

怒りのエコノミー

書きあぐねている人のための小説入門作者: 保坂和志出版社/メーカー: 草思社発売日: 2003/10/31メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 393回この商品を含むブログ (133件) を見る 保坂和志は、現役作家中もっとも好きな作家で、この本もたい…

草なぎさんの件につき

草なぎ剛さんが逮捕された件に関して、世論が概ね支持か擁護に傾いたことは、ぼくにもちょっと予想外の出来事だった。

『ケインズ』

ケインズ (講談社学術文庫)作者: 伊東光晴出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (4件) を見る ケインズの思想の丁寧な解説だけでなく、「ポスト・ケインジアン」と呼ばれる後継経済学者たちの…

天皇と国家

きのうNHKの番組JAPANデビューについて書いた中で、第一回と第二回との比較のようなことを書いたが、実を言うと、第一回の方を全篇ちゃんと見たわけではない。 そこで、第一回の「アジアの一等国」も、じつは全体的な作りとしては第二回の内容と重なるような…

気になる警告音

大型車が動くときに、車から流れる警告音やナレーションには、変な聞こえ方をするものがある。 トラックなどが後ろに動くときの『バックします』という女性の声が、『ガッツ石松』に聞こえるというのは有名だが、もうひとつ最近気になるのは、マイクロバスな…

シリーズJAPANの二回目

深夜にNHKのシリーズJAPANの二回目、憲法と天皇をテーマにした回の再放送を見たけど、番組全体の作りも、立花隆が言ってることも、いわゆる「司馬史観」と(実質上)どう違うのか分からなかった。 あれに文句をつける右翼なんて居るのかな?