2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
この毎日新聞の記事は、すごくいい記事だと思うが、少し付け足したいことがある。 悼む:在日1世の牧師、李仁夏さん=6月30日死去・83歳http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080730ddm012070058000c.html
承前。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20080728/p1
『kmizusawaの日記』さん経由で。橋下知事が芸術論「残る文化は必死さが違う」http://www.asahi.com/politics/update/0726/OSK200807260064.html
まだ読んでる途中だが、『死を与える』(ちくま学芸文庫)所収の二つの文章、「死を与える」と「秘密の文学」から、デリダが「秘密」について書いてることをまとめてみる。死を与える (ちくま学芸文庫)作者: J・デリダ,廣瀬浩司,林好雄出版社/メーカー: 筑摩書…
きのうのエントリーでは、八王子の事件に関して、若い女性のような、犯人自身から見て「弱者」とみなされる相手に選択的に暴力が向けられたのではないか、ということを書いた。 読んだ人の多くは、では秋葉原の事件の場合はどうなるのだ、と思ったことだろう…
引き続き、八王子の事件について。
「貧困徴兵制」ともいわれるアメリカの、軍隊に志願する若者たちやその母親たちを描いた、藤本幸久監督のドキュメンタリー映画『アメリカばんざい-crazy as usual』が、明日から東京の映画館「ポレポレ東中野」で公開されます。 大阪、名古屋、北海道でも、…
「テロ」なんかではなく「無理心中」 http://d.hatena.ne.jp/t-kawase/20080723/p1 こうした事件を、なにか社会構造の問題と結びつけて語るということ、とくに「何かの手を打たないと、こうした事件を起こす人が後を絶たないから、なんとかすべきだ」みたい…
あんまりだと思ったので、書いておく。英文サイト出直します 経緯を報告しおわびします http://www.mainichi.co.jp/home.html
主権のかなたで作者: 鵜飼哲出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/05/28メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (5件) を見る 著者の90年代半ばからの文章、発言を収めたこの本は、しかしまさに今読まれるべきアクチュアルな言葉と思考で…
以前に友人から、縁のある本なのでブログで紹介してくれと言われてたのだが、忘れてそのままになっていた。ぼくもまだ未読なのだが、ぜひ読んでみたいと思っている。光州の五月作者: 宋基淑,金松伊出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2008/05メディア: 単行本…
竹島問題をめぐる韓国政府の強硬な態度が報じられているが、よく報道の論調で見かけるのは、「李明博政権は、支持率も低いし窮状に陥ってるので、こうした対日強硬策に出ざるをえないのだ」といった事情説明。
最近、何度かエントリーのなかで紹介した『歴史と責任』(青弓社)の書評会が、20日日曜日に東京外国語大学で行われます。 これは、たいへん優れた本だと思います。 当日は、韓国から韓洪九さん、アメリカから米山リサさんがお越しになられるのをはじめ、同…
札幌のデモの弾圧のときにも感じたが、日本(みたいな社会)のどこが一番「異様」だと思うかというと、単純にデモの人数が少ないというようなことである。
今日もニュース23を見てたら、やはり、韓国の政権批判のデモが、竹島問題をめぐる日本大使館への「反日デモ」に移行しそうだ、というニュースをやってた。 今回も、系列の毎日新聞の論調を、そのまま伝えてるようだ。 http://mainichi.jp/select/today/new…
最近、ウナギだの牛肉だの、企業による「偽装」をはじめとした不祥事がさかんに報道され、その都度「謝罪」のあり方が話題にされる。 テレビには、「世間の人に伝わる謝罪の仕方」をレクチャーする専門家みたいな人も出てきてるが、それを見てると「謝罪まで…
さっき「ニュース23」を見てたら、例の竹島の問題をめぐる抗議行動で、日本大使館前での夜の集会には、保守系団体だけでなく、牛肉輸入問題に端を発した反李明博デモの中心になった若者たちも参加してる、ということを言ってた。 これは、系列の毎日新聞の…
竹島明記で駐日大使を召還=「深い失望と遺憾」−韓国大統領http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/takeshima/?1216026781
やはり、この本から。歴史と責任―「慰安婦」問題と一九九〇年代作者: 金富子,中野敏男出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2008/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る 金栄「在日朝鮮人弾圧から見る日本の植民地主義…
歴史と責任―「慰安婦」問題と一九九〇年代作者: 金富子,中野敏男出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2008/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見るこの本のとくに序章と第1章では、二〇〇七年に解散した「女性のため…
今朝の毎日新聞に、大阪府が続けてきた夜間中学に通う人たち(そのなかで所得が低い人たち)のための就学援助制度を打ち切ることへの批判が議会で(自民・共産など)相次いだ、という記事が出ていた。 これについては、やはり毎日新聞に、先日以下のような記…
すでにちゃんとした左翼の方々が発言しておられるので、ぼくなどが付け足すことはないのだが、それでも書いておかないと気持ち悪いので書いておく。 こういう記事がもっとも悪質だ。(末尾追記) サミットデモ:札幌中心部に警官ズラリ 主催者「非暴力」徹底 h…
北海道での反G8デモと、それに対する弾圧(逮捕)について思うことは、「これが民主主義国家か?」ということである。
直前のお知らせになりますが、5日土曜日の夕方から、大阪市内で以下の講演があるとのことなので、MLから転載します。 ただし、読みやすいように勝手に改行しました。ご了承ください。 是非ともお聞きしたい内容ですが、行けそうにないのが残念です。 それに…
『釜パト活動日誌』さんに、先日の暴動弾圧に対する抗議声明が掲載されてましたので、以下に転載します。 釜ヶ崎「暴動」に対する弾圧への抗議声明http://kamapat.seesaa.net/article/101893967.html声明への賛同の第一次締め切りは4日金曜日、また5日には…