2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

京都では盛り上がったらしい

29日に京都で行われたこちらの行動(デモとか)は、友人や知人が何人か参加したそうだが、なかなか盛り上がってたみたいである。 http://d.hatena.ne.jp/posada/20080430#p1

悲しむ自由

前回のエントリーで紹介した番組を見ました。

『悲劇の島 済州〜「4・3事件」在日コリアンの記憶〜』

明日27日のETV特集(NHK教育テレビ夜10時から)で、以下の内容が放送されるそうです。 『悲劇の島 済州〜「4・3事件」在日コリアンの記憶〜』 http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

「聖火」雑感

今朝(25日)の毎日新聞「オピニオン」面の「論点」というところに、「聖火にみるオリンピックの現在」と題して、「オリンピック評論家」の伊藤公、「国境なき記者団」事務局長のロベール・メナール、スポーツジャーナリストの青島健太、各氏の意見が載って…

『経験論と主体性』メモ・その2

わたしたちに残されている選択は、誤った理性か、さもなければ理性がまったくないか、のいずれかを選ぶことでしかない。(『人性論』より。本書p123) 経験論と主体性―ヒュームにおける人間的自然についての試論作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,木田…

公正さという欺瞞

大阪府の橋下知事の指示によって検討・提出されたいわゆるPT案というものだが、(NHKほかの報道によると)もっとも一般の府民からの反対が強いと言われているのが、警察官500人を削減するというものだそうである。

死刑になりたい

きのう書いた『パラダイス・ナウ』だが、映画の宣伝サイトに掲載されたインタビューの終わりの部分で、監督のハニ・アブ・アサドは、次のように述べている。 http://www.uplink.co.jp/paradisenow/interview.php

『パラダイス・ナウ』

大阪九条の映画館シネ・ヌーヴォで開催中の「パレスチナ映画祭」のなかから、『パラダイス・ナウ』を観てきた。 映画祭の案内は、こちらで。 映画のホームページは、こちら。 イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区を舞台に、組織から指名されていわゆる「自…

過去を乗り越えられない国

李明博大統領が来日しているが、彼は就任前、日本に謝罪や反省を要求しない、という趣旨の発言をした。http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=95058&servcode=200&sectcode=200

「条件闘争」以前

TBをもらった記事より。 ここは酷い造成地ですねhttp://lm700j.at.webry.info/200804/article_19.html

『経験論と主体性』メモ・その1

ヒュームがもっているもっとも単純な、しかしもっとも重要な考えのひとつは、<人間は利己的であるというよりは、むしろはるかに偏っている>という考えである。 経験論と主体性―ヒュームにおける人間的自然についての試論作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleu…

憂鬱な読書

この本を読み直してるけど、全然分からん。 経験論と主体性―ヒュームにおける人間的自然についての試論作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,木田元,財津理出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2000/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を…

『ユダヤとイスラエルのあいだ』

ぼくには難しいところもあったが、面白い本だった。 以下、まとまらないが(書評ではなく)思ったことを簡単にメモ。 ユダヤとイスラエルのあいだ―民族/国民のアポリア作者: 早尾貴紀出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/03/25メディア: 単行本購入: 2人 クリ…

「『靖国』問題」とパターナリズム

Apemanさんのエントリーより。 「期待権」について追記 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080415/p1 本当ならば、この件についてはArisanさんの一連の考察(このエントリを中心とした)の問題提起にきちんと答えるかたちで書こうと思ってたのですが。十分な交…

『靖国』関連の二つの記事から

「靖国」の上映問題は、あい変らず色んな動きがある。 映画「靖国」:高知の映画館が上映中止 出演の刀匠に配慮http://mainichi.jp/enta/art/news/20080413k0000m040058000c.html

違憲議員たちの自覚なき権力と暴力

先日の稲田朋美に続いて、また自民党の違憲国会議員の存在が明らかになった。http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20080411ddm041040123000c.html この問題を巡っては有村治子参院議員(自民)が自身のホームページで、「心外なお気持ちでいることを人づて…

TBいただいた記事を読んで

日が経ってしまいましたが、南京大虐殺に関する番組の感想を書いた下記二つの記事に関連して、TBをいただいていました。ありがとうございました。http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20080407/p2 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20080408/p1 期待可能性 http://d.h…

行政の仕事は「金の損得ではない」という知事

これ、きのうの毎日の記事だけど。 http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080409ddlk27010546000c.html 会見では「効果の裏づけ、予測がなかった」と厳しい見方を示す一方で、「撤退の時期はいくつかあったが、行政の場合、事業の効果は金の損得だけではな…

ドーンセンター問題

橋下知事は被害者を見捨てるつもりなのか?http://d.hatena.ne.jp/font-da/20080408/1207659453 (末尾に追記あり)

『4ヶ月、3週と2日』

この映画は、ものすごく良かった。http://www.432film.jp/index.html チャウシェスク体制が末期に近づいていた1987年のルーマニアを舞台に、当時違法とされ厳格に取り締まられていた中絶手術を、友人にひそかに受けさせようとする女子大生が体験する苛酷…

買った本

映画館に行く途中、書店で下の本を買った。ユダヤとイスラエルのあいだ―民族/国民のアポリア作者: 早尾貴紀出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/03/25メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (13件) を見る 「シオニズム」という言…

戦争における自由と倫理

「南京大虐殺」をめぐる番組について、きのう書いたことだが、説明の不十分なところがあったかも知れないので、少し補足する。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20080407/p2

追悼・川内康範

「護憲右翼」川内康範死す。 一番好きな作詞家だった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080407-00000040-yom-enthttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080408-00000002-maip-sociこの人の書いた詩はすべて好きなのだが、一曲選べば、今はこれかな。

プラトン『国家』メモ・その4

いったい、君もやはり多くの人々の考えと同じように、一部の若者たちがソフィストたちから害毒を受けているとか、ソフィストたちが個人的な教育を通じて害毒を――言うに値するほどの害毒を――与えているとかいうふうに、考えているのかね?むしろ実際には、そ…

NNNドキュメント'08「兵士たちが記録した 南京大虐殺」

こちらでも言及されているが、ちょっと内容を要約することも出来ないほど、すごい番組だった。 一点に関してのみ感想を書いておきたい。

toledさんからの批判について

TBいただいた記事に関して、とり急ぎ。http://d.hatena.ne.jp/toled/20080407/p1

プラトン『国家』メモ・その3

国家〈下〉 (岩波文庫 青 601-8)作者: プラトン,藤沢令夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/06/18メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 120回この商品を含むブログ (70件) を見る気が遠くなるぐらい間があいてしまったが、プラトンの『国家』について、…

彩都問題

都市再生機構:彩都開発撤退 武田ショック、引き金にhttp://mainichi.jp/kansai/news/20080403ddn008020027000c.html 関西財界では現在、「夢物語のような、無理のある計画だった」(関係者)と熱が冷めたように話す。関西経済連合会内では、大阪府の太田房…

米軍による犯罪について

神奈川・横須賀のタクシー運転手殺害:逮捕の米兵「刺せと声聞こえた」 弁護士が説明http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2008/04/04/20080404dde041040074000c.html沖縄タクシー強盗:米兵の息子2人を再逮捕 http://mainichi.jp/select/today/ne…

先日の経済ニュースから

ぼくはテレ東の『ビジネスサテライト』をよく見るのだが、先日は、「持続可能な漁業」が、新たなビジネスチャンスにも成りつつある、という話題が紹介されていた。