2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『ナショナリズムという迷宮』

ナショナリズムという迷宮―ラスプーチンかく語りき作者: 佐藤優,魚住昭出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (33件) を見る この本は、魚住による佐藤へのインタビュー、もしくは問答のような形…

『カネと暴力の系譜学』から

暴力にもとづく国家と資本による収奪という観点から、社会の構造と現状を捉えようとする意欲的な論考。 以下では、とくに印象深かったところだけに触れる。カネと暴力の系譜学 (シリーズ・道徳の系譜)作者: 萱野稔人出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 20…

最近話題のこの記事

人文系のブログとしては、たぶん異例と思えるほどの多くのブックマークがつけられた、こちらの一連のエントリー。http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20070315 これは、斉藤環さんのお話の内容もだけど、それ以上に上山さんによる報告の完璧さに驚かされた。 …

労働問題についての短いメモ

生田武志さんのホームページによると、大手の人材派遣会社で、いわゆる「日雇い派遣」の登録スタッフにも有給休暇や雇用保険の適用が保証されるという労使協定が成立したとのことで、すごくいいことだと思います。 http://www1.odn.ne.jp/~cex38710/theseday…

長居公園行政代執行関連の上映会など

近日大阪で、長居公園行政代執行のときに上演された演劇の模様を撮ったドキュメンタリー映画の上映と、関連した写真展が開催されるそうです(映画上映は、3月25日と4月1日のようです)。 以下、MLより転載します。

今朝の呆れた出来事

仕事に行くのに、毎朝八時ちょうどに家を出ることにしている。 部屋には時計がないため、出かける20分ぐらい前から音を小さくしてテレビをつけておき、画面の表示で時間が来たことを確認して出かけるのである。チャンネルはいつもNHKなので、番組の進行を…

ホシノ・リナ監督来京と作品上映に関連して

はじめに、近日のエントリー、3月5日の『それでもボクはやってない』と、3月12日の『「反ファシズム戦争」の論理を越えて』に、それぞれ以下のトラックバックを寄せていただきました。http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20070314http://d.hatena.ne.jp/Apeman…

『松ヶ根乱射事件』

『リンダリンダリンダ』の山下敦弘監督の新作ということで期待して見たが、やっぱりすごく不思議な味わいと魅力のある作品だった。 「面白い映画か?」と訊かれると、微妙なんだけど。 http://www.matsugane.jp/

「反ファシズム戦争」の論理を越えて

今回の「従軍慰安婦」問題をめぐる日本の政治家や外交官の発言を読んでみっともないと思うのは、アメリカ議会への法案提出の動きなどについて、「アメリカの議員の選挙区の事情」(駐米大使)だとか、他国による「日米間の離反工作」(麻生外相)だとかいうこと…

「枝川裁判」和解の件

もはや「旧聞に属する」という感じですが、下記の件につき、簡単にコメントしておきます。http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY200703080134.html 東京都などが、在日朝鮮人の子らが通う東京朝鮮第2初級学校(東京都江東区枝川、65人)を運営す…

「レインボーブリッヂ」の件

このニュースにはいささか驚いた。 http://www.asahi.com/national/update/0309/TKY200703090358.htmlなにに驚いたかというと、この「レインボーブリッヂ」という「北朝鮮人道支援」をやってきたというNGO団体の活動の規模である。

『労働ダンピング』を読んで

話題になっている本だが、あまり要約のようなことは書けないので、主に感想だけを書くことになると思う。労働ダンピング―雇用の多様化の果てに (岩波新書)作者: 中野麻美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/10/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 201…

『それでもボクはやってない』

周防正行監督の11年ぶりの新作は、痴漢行為の冤罪裁判を扱ったものだが、まさに「世界レベル」というしかない大変な傑作に仕上がっている。 ここ数年の、犯罪や裁判を扱った世界中の映画のなかでも、その完成度においてトップクラスに入る出来だろう。

コメント、TBのこと

意図の分からない内容のトラックバックを立て続けに送ってくる方があり、他の方のTBが把握できなくなるなど、不都合が生じる恐れがあったので、とりあえずサイドのトラックバック一覧を消しました。 コメント欄も同様の状態ですが、こちらは当面消さずに残し…

日比谷野音使用不許可の件につき

すでに報道されている通り、東京都が、日比谷音楽堂で行われる予定の朝鮮総連の関係団体主催による集会の使用承認を取り消すということが起こった。http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070227k0000m040148000c.html 東京都は26日、在日本朝鮮人総…